2012年 02月 25日 ( 1 )

仏教文化講座 ~ 新宿 明治安田生命ホールにて

ご案内があったので浅草寺主催の「仏教文化講座」へ行ってきました。
毎月一回、仏教・文化の二題の演題をもって、各界の名士を講師に招いて行われている。
昨日は「第675回」といいますから、長い伝統のある講座なのですね。

第一講座は、「宇宙の中の地球」・・・・・
国立天文台理論研究部准教授、小久保英一郎氏のお話でした。
「観測天文学」「理論天文学」の他に「シュミレーション天文学」という天文学分野があり、
スーパーコンピューターを使っての模擬実験による研究をなさっているそうです。
映像を駆使しての壮大な宇宙のお話には引き込まれてしまいました。

太陽から近い順に、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星・・・・・
惑星が並んでいる。それを「水、金、地、火、木、土、天、海、冥」と暗記したものでした。
ところが、現在は、例えば教科書でも、海王星まで、冥王星は入っていないそうです。
冥王星は「月」くらいの小さな惑星で、実は、海王星の外にはもっと大きな惑星がいっぱいある、
それで冥王星は除外されたとか・・・・・・こんなお話でも私には新発見でした。

第二講座は、「東日本大震災と平泉・世界文化遺産登録」・・・・・
天台宗東北大本山中尊寺貫主、山田俊和師のお話でした。
「平泉の浄土について」というサブタイトルで、「釈尊の仏教の目標」「浄土の意味について」
「釈尊が示された三つの浄土」「清衡公による中尊寺建立」など、これらをとてもわかりやすく
話してくださいました。

中尊寺は、年間50万人~60万人くらいの参詣客があったそうです。
それが震災後は1日50人~100人くらい、5月の連休でも1000人くらいと落ち込んだとか。
ところが、6月に世界遺産に登録されて以降は訪れる人が増えて、100万人~120万人に
達するのではないかということでした。
これだけのお客様を迎えるのにお寺は大忙しで、貫主さんご自身も庭掃除など動き回っている。
このお話には皆笑ってしまいました。

2時間ほどの講座でしたが、人の話にじっくり耳を傾ける・・・・こういう時間はいいものです。
しかも私などでもわかりやすく話してくださって、あっという間の2時間・・・・・
内容の濃い有意義な講座でした。
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by suirenn2 | 2012-02-25 10:44