フランダースの犬

少年ネロと愛犬パトラッシュの物語「フランダースの犬」は、日本では児童文学の古典的名作ともいえるしょうか。ところが、英国人作家が1870年代に書いたこの作品、欧州では「負け犬の死」としか映らず、評価されることはなかったそうです。ー 読売新聞から -

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悲しい結末の原作が、日本でのみ共感を集めたのは、長く謎とされてきた」そうですから、こちらの方がびっくりしてしまいますね。

この度、ベルギー人の映画監督さんが、謎の解明を試みた映画を製作なさったようです。そして、資料発掘や、世界6カ国での計100人を超えるインタビューで、浮かび上がったのは、日本人の心に潜む「滅びの美学」だった・・・・と新聞にはありました。

さらに、「日本人は、信義や友情のために敗北や挫折を受け入れることに、ある種の崇高さを見いだす。ネロの死に方は、まさに日本人の価値観を体現するもの」と結論づけたそうです。

話が難しいことになってきました。私には、欧州で評価されなかったことの方が、「えっ、そうだったの?」と衝撃で、むしろ、謎に思えるのですが・・・・・。

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by suirenn2 | 2007-12-26 00:17


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