また飛行機の話です。すみません。
「政府専用機」、JALかANAに委託して運行されているのかと思っていましたが、あれは自衛隊機だったのですね。ですから、運行のパイロットや客室乗務員は全員自衛官なのだそうです。
航空自衛隊の特別輸送機ボーイング747-400で、1991年に政府が
2機を導入したそうです。アメリカやロシアなど航空機製造国では自国の新しい飛行機を使うことがあるそうですが、それ以外の国で、新品の飛行機を政府専用機にしたのは珍しいようです。アメリカとの貿易摩擦の頃で、対日貿易赤字解消のために購入したようです。
天皇皇后両陛下、皇族方、政府の要人などの海外訪問に使われることはよく知られていますが、自衛隊員の海外派遣にも利用されるそうです。また、緊急時には、在外邦人の救出も行うそうで、そういえば、北朝鮮から拉致被害者の方々を乗せて帰ってきたのも政府専用機でした。
運行には、通常、1機が要人を輸送し、もしものためにもう1機も予備機として同行するそうです。それで、2機購入したのですね。輸送のための運行回数は187回、今年の春に大幅に改修され、インターネットも利用できるようになったそうです。
アメリカの大統領専用機「Air Force One」にならってか「Japanese Air Force One」とか「空飛ぶ総理官邸」と呼ばれたり、天皇陛下がご利用のとlきは「御召機」「御料機」と呼ばれたりするそうです。インターネットを含め、興味深い学習になりました。*写真はネットより拝借したものです。
コムラサキ
ランタナ
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