今日の読売新聞の夕刊に「ホトトギス」の「托卵」に関する記事が出ていました。ホトトギスは代表的な托卵性の鳥で、親鳥が抱卵しないことで有名です。ウグイスなどの巣に卵を産み、孵化するまで温めてもらう・・・・。しかも、ウグイスより早く孵化して、ホトトギスのヒナはウグイスの卵を巣から落としてしまう・・・・そんなこともするのですね。
生存競争が厳しい自然界では、托卵も進化の一形態・・・・と新聞記事にはありました。
【人間の世界では熊本の病院の「赤ちゃんポスト」が
10日から受け付けを開始し、わが子の養育を人に託す窓口になる。もちろん勝手な托卵鳥とは違い、やむにやまれぬ事情を抱えた親と赤ちゃんを救うため。 これも社会の進化のひとつと考えるべきか。】・・・・と、記事は結ばれています。
「赤ちゃんポスト」、
ブルーベリーさんのブログでも読んで、どのように解釈してよいのか、まったくわからないままでいます。社会の進化なのか、人間の退化なのか・・・・・それより何より、
「赤ちゃんポスト」という名称が私には軽薄のように思えてなりません。
お寺さんのシャクヤクが咲きました。
公園のボタンです。少し前に撮ったものです。