珍しくテレビでドラマを見ました。「虹を架ける王妃~朝鮮王朝最後の皇太子と方子妃の物語」、すでによく知っている物語でしたが、世界遺産にも指定されているソウルの宮殿「昌徳宮=チャンドックン」や、結婚式の豪華な衣装など興味深いものでした。
歴史的には「日韓併合」という激動の時代が背景で、重苦しい時代なのですが、夫婦愛がテーマなのでそのへんはあまり感じませんでした。戦後、李方子さんは、日本に滞在されていた夫の祖国帰国のために尽力されたようですが、そこのあたりまで見たかったですね。
主演の2人、方子を演じた菅野美穂、李皇太子を演じた岡田准一が良かったです。特に、岡田准一は、韓国人らしい雰囲気がありステキでした。ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか?
話は変りますが、今日は、韓国語講座でした。学習の中で「年末には何をしますか?」・・・そんな質問があり私達は「大掃除」と答えたのですが、韓国には、大掃除の習慣はないそうです。先生は日本へいらっして、年末の「大掃除」が新鮮かつ驚きであり張り切ってなさったそうですが、「疲れました」・・・・と。こんな僅かなことでも面白いというか、感興尽きないものですね。