啓蟄という言葉のそもそもの意味は、蟄虫(冬ごもりの虫)が戸を啓いて出てくると
いうもの。春が近づき、冬眠していた虫が暖かさに誘われて地中から這い出てくる。
そんな陽気の訪れを伝える二十四節気のひとつです。
生き物の活動が活発になるこの時期、「葉虫化蝶=はむしちょうとかす}という
言葉もあり、これは青虫が成長して天女のようなモンシロチョウになる様を表して
いるという。虫一匹にも春の到来を感じ取る日本人の感性を素晴らしいと思います。
こんな記事がありました。(A新聞より)
「8の脳番地」は医学博士加藤俊徳さんの提唱によるものです。
脳には1千憶を超える細胞があり、「記憶する」「理解する」など同じような働きをする
細胞が集まってグループを作っているそうです。
日常生活を少し見直すだけで、脳に刺激を与えるトレーニングになるとのこと。
寒くて人間も冬ごもりだったかもしれません。
暖かくなってきたところで脳のトレーニングはいかがでしょう。
少し前、2月の写真ですが・・・・名残りの梅です。