昨日(13日)の読売新聞の記事でした。
「変」、まったく同感です。
気象や気候について「何となくおかしい」「ちょっと変」と感じるようになってから、
もうどれくらいたつでしょうか。少なくともごく最近のことではない。数年前から、
あるいはもっと前から、多くの人が漠然とながら感じていたのではないでしょうか。
新聞の同じ紙面には「環境変化は突然に」と題する森田正光さんの文章がありました。
温暖化による環境変化の急激さを表すたとえ話があります。
飛行機の翼を留めているボルトが1,2本外れたとしても、
おそらく大惨事とまではならないでしょう。しかし、10本、20本と
外れていくと、ある瞬間に翼が吹き飛んでしまいます。
その瞬間までは、翼が外れることは分からないのです。
実にわかりやすいたとえ話で、「気温の上昇に歯止めが利くうちに何とかしなくてはいけない」という言葉も切実に伝わってきました。
「COP21 合意」とかのニュースもありましたが、本当に、「
歯止めが利くうちに」 なのですね。 昨今の異常気象が、私には何だか「ボルトが1~2本外れた程度」とも思えないのですが・・・・・。
ちなみに、ホームページを覗いてみると・・・・・
「来年は? 2016年の天気に期待すること」なども載っていました。
「気象予報士 トップ3」は、「晴れが多い」「台風が少ない」「局所的な豪雨が少ない」、
「一般トップ3」は、「晴れが多い」「涼しい夏」「局所的な豪雨が少ない」となっていました。
私としては、先ずは「涼しい夏」でしょうかね。
12日、東御苑をまわってきました。
紅葉はもう終わったと思い期待していなかったのですが、まさか、まさかの期待外れ・・・
苑内いたるところ木々が赤く染まり、そぞろ歩きの目には錦秋の風情でした。
お花や木の実は少なかったです。