東御苑は私はいつも大手門から入るの(たいていの人がそう・・・)ですが、
先ず目につくのは石垣とお濠沿いの松並木です。
ススキが揺れる今頃の季節はもっとも風情がある景観でしょうか。
河原などで無造作に繁っていのも、いかにも「俺は河原の枯れススキ・・・・」といった感じで風流ですが、こうして整っているのもいいものです。
「釣鐘人参」が咲いていました。
1株だけ、草丈もお花も小さい。
うっかり見過ごしてしまいそうなこういう花がみつかったときは感動です。
この「鵯上戸」もそうです。
白い花が見えたので何となく撮ったのですが、「撮っておいてよかった!」
ヒヨドリが好んで食べるのでこの名前になったと言われていますが、
実際に食べるところは観察されていないようです。
「台湾杜鵑」、ホトトギスもいろいろ種類があるようです。
また、「タイワン」と名前がつく植物も多いようですね。
「蔓穂」、これも草丈の小さい花でしたが、私には珍しいものでした。
風に揺れて「萩」がいかにも秋らしくそよいでいました。
この花は何でしょう?
「十月桜」、東御苑には何本か木があるのですが、大手門近くの1本だけ咲いていました。
赤くみえる花は「サルスベリ」です。
またまたいっぱい並べてしまいました。
自己満足ながら2時間程度歩いただけでこんなに出会えて・・・・・
嬉しいことでした。