どうやらヒナが生まれたらしい。親鳥がしきりにエサを運んでいる。
ヒナの姿はまだ見えないけれど、親鳥が戻る度に鳴き声が聞こえる。
結局、今年、子育てしている巣はこの1つだけになりました。
去年観察できた4つの巣のうち戻ってきたのは2つだけ・・・・
そのうちの1つは、戻った様子が確認できたものの、どうしたわけかその後姿が見えません。
何かトラブルでもあって放棄してしまったのでしょうか。
「日本野鳥の会」が、昨年、ツバメの全国調査をしました。
私もアンケートに協力したのですが、その調査結果の報告が過日届きました。
全国的な分布においては大きな変化はなく、特に分布が縮小している傾向は認められなかった。
ただ、都市部においては「減少した」という回答が多かったそうです。
減少の要因としては、「カラスによる影響」「人による巣の撤去」が上位を占めているとか。
糞で汚れるなどの理由から巣が人の手で落とされる傾向が、都市部では年々増しているようです。
「カラスの被害」については簡単には防ぎようがないかもしれません。
けれども、「人の手で落とされる」のは・・・・・何とも痛ましい。
確かに汚れはするけれど、巣の下のほんの僅かなところ、ちょっと掃除をすれば済む。
私はそう思うのですが、皆さんはいかがでしょう?
昔からツバメは、人が危害を加えない、人に近いところがもっとも安全と信じて、
人家などで巣作りしてきたのですね。人と野鳥との長い歴史のある良好な関係、
ツバメがいつまでも安心して日本で子育てができるといいですね。
最近の写真から・・・・
「シラー」、いろいろ種類があるようですが、これは「ベルビアナ」とか・・・
「大蔓穂=おおつるぼ」の別名があるそうです。
名前がわかりません。
今年初めて見た「時計草」・・・
iいつ見ても楽しくなる「鯛釣草」、虫が来てますね。
またまたのサクランボ・・・・