初めて桜の「御衣黄」を見たときの驚きはいまでもよく覚えています。
桜の花といえばピンク色か白とばかり思っていたので、淡い緑色のその色合いに
すぐには桜とも思えなかったほどでした。
散歩道の公園で見たのですが、木に掛っていた「御衣黄」の文字も、何と読むのか?
「ゴイコウ?」と読んだのも覚えています。
この最初の出会いが印象的だっただけに、いまでも私にはとても思い入れのある桜です。
【御衣黄 ギョイコウ】
淡い緑色の花はだんだんと赤紫色に変わっていきます。
この色変わりが大変珍しい八重桜なのだそうです。
【鬱金 ウコン】
花が淡い黄緑色で、ウコン(ショウガ科)の根茎を使って染めた色に似ていることから
この名前がついたそうです。
【一葉 イチヨウ】
オシベが1枚の緑色の葉状に変化していることにより、この名がつけられたとか・・・
【関山 カンザン】
代表的な里桜の一つで、大輪八重、深紅色の花です。
海外でも有名な八重桜で広く植えられているそうです。
日本梨の花が咲いていました。
梨の花って、私、見たことがないような・・・・?
名札も出ていたので載せておきますが、ネットで検索しても詳しくはわからなかったです。
古品種なのでしょうか?
【六月梨 ロクガツナシ】
【大古河 オオコガ】
【今村秋 イマムラアキ】
【淡雪 アワユキ】
いましがたいっとき叩きつけるような暴風雨でした。
でも、風は治まったようで、雨の音だけが激しく聞こえます。
春の嵐、どこへも出ない一日で、昼寝をしてしまったので眠くない、困りました!