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春の彼岸

「春分の日」を「中日」にして、前後3日間の7日間が彼岸、初日を「彼岸の入り」、
最終日を「彼岸の明け」と呼ぶ。年配の方など「春分の日」とは言わずに「彼岸の中日」と言う人がけっこういて、我が家でも両親はそういう言い方をしていたので「彼岸」という言葉は私にはとても馴染みのあるものです。

彼岸といえばお墓参りをして先祖への供養をする。「彼岸」は仏教用語で、お墓参りも先祖供養も仏教的な行事ですが、こうした慣習は、他の仏教国には見られない日本固有のものだそうです。仏教の発祥地インドにも、中国や東南アジアの国々にもない習慣なのですね。

それだけ日本人が信仰深いかといえば、そういうことでもないのでしょうが、年に2回、せめて彼岸の時くらい墓参りをして、先祖供養をしましょう・・・・実に良い習慣だと思います。ただ、現実問題として、遠方でとても墓参りなど行けない、そういうこともあるでしょう。また、近場であったとしてもあれやこれやで都合がつかないもともあるでしょう。そんな時は、西の方に向かって手を合わせればいい。「彼岸」とは「浄土」のこと、仏教では極楽浄土は西の方にあるといわれていますから・・・・・。
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by suirenn2 | 2013-03-21 11:48


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