夕べはアメリカへホームステイする若い友人の歓送会。ステーキ屋さんでした。その店では
いつもデザートにライチーを出してくれます。台湾か中国からの冷凍輸入物だと思いますが、
果汁たっぷりの白い果肉、ほどよい酸味と甘味、美味しいですね。日本で作られているのか
どうか・・・・。
ライチーといえば楊貴妃の大好物として有名です。美貌を保つための大事な果物と思って
いたようです。果実は枝からきり採ると赤い実がすぐに茶褐色に変色してしまうので、少し枝
葉をつけて摘むとか。摘み立ての赤いままの実を楊貴妃に食べさせたい玄宗皇帝は、唐の
時代、宅急便並の輸送を強いたそうです。ライチーの産地は広東や四川、そこから長安まで
数千里、想像を絶する凄まじい運送だったとか。「たった一人の宮中の美女の破顔一笑が見
たいがために・・・・血は千年先まで流された」。
「紅福」・・・・福島産のサクランボの新品種、甘味の強い「佐藤錦」と日持ちのよい「高砂」を隣
り合わせに栽培したところ、偶然、交雑して生まれたとか。流通するまでにまだ数年かかるそ
うですが、両方の特徴を受け継ぎ歯ごたえがあるそうです。 ー 読売新聞 -
枇杷の収穫が始まったようです。冷たいのをいただくには、冷蔵庫で1~2時間、冷やし過ぎ
ないこと。それにしても枇杷、種を小さくすることは出来ないものでしょうか。種無しとか、種は
少ない、小さいとか、果物の品種改良進んでいますものね。