朝ドラの「梅ちゃん先生」が終わりました。
けっこう楽しく見ていたのですよ。
戦後の時代、「こんな時代があったな~」と懐かしく思い出したりして・・・・。
私が住む大田区が舞台、私がこの地に越してきたのが昭和26年でしたから、
町工場の様子などから当時の空気感のようなものが伝わってきました。
昨夜放送のあった「負けて、勝つ」も興味深く見ています。
渡辺兼さんの吉田茂、迫力がありますね。
いまちょうど城山三郎の「落日燃ゆ」を読んでいるのですが、この本の主人公は広田弘毅、
外務省では吉田茂と同期で、二人とも外交官から総理大臣になった人です。
けれども、時代が運命をわけたとでもいいましょうか、広田弘毅は東京裁判で絞首刑を宣告され、A級戦犯のうちただ一人の文官として処刑されました。
広田の処刑の報に吉田茂が慟哭する場面が印象的でした。
やはりNHKのドラマ「つるかめ助産院」も見ています。
登場人物の多くが善男善女といったところが見ていて心地良い・・・・
見ていて重苦しくなるような深刻なドラマはもう避けるようになりました。
その意味で、先日、前篇後篇2回にわたって放送された「ドロクター」も、
終末期医療や在宅医療といった重いテーマを扱っていながら爽やかに描かれていて、
感動的な見応えのあるドラマでした。
一方、期待していた「平清盛」は、私のとらえ方が悪いのか、何だか消化不良・・・・
期待していただけに自分でも残念な気持ちです。
それにしても、「テレビはあまり見ない」とか言いながら、けっこう見てるじゃん!
毎年のように撮っているのですが、名前がわからない。
数日前、ipadで撮ってみました。
カメラよりも撮れるというか、写るというか・・・・
ベランダでみた多摩川の花火、ipadで試してみればよかったとちょっと後悔です。