粗にして野だが卑ではない

「三井物産に35年間在職し、華々しい業績をあげた後、75歳で財界人から初めて国輝総裁になった“ヤング・ソルジャー”石田禮助ー明治人の一徹さと30年に及ぶ海外生活で培われた合理主義から“卑ではない”ほんものの人間の堂々たる人生を著者は克明な取材と温かな視線で描いた・・・」と本の案内にある通りの作品です。
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「生来、粗にして野だが卑ではないつもり。ていねいな言葉を使おうと思っても、生まれつきできない。無理に使うと、マンキーが裃を着たような、おかしなことになる。無礼なことがあればよろしくお許しねがいたい」と、国会へ初登院した時の挨拶から引用された題名です。

また、この初登院の挨拶で、「先生」と呼ばれることが当たり前と思っているような代議士諸氏に向かって「諸君」と呼びかけたといいますから痛快です。

ともかく、私はこの「粗にして野だが卑ではない」の言葉が好きで、頭に焼き付いていました。そして、党首選とか総裁選といったニュースを見聞きする度に何故かこの言葉が過るのです。

城山三郎の作品は、これまで1冊も読んだことがない。
この本も、第1刷が1992年ですからかなり旧いものです。
新聞の書評で偶々興味を持った「少しだけ、無理をして生きる」というエッセー風の1冊、
これがきっかけになり「城山作品を読みたい、読まなければ・・・・」といった気持ちになりました。そうして思いがけなくこの本をみつけて読み始めたというわけです。

城山作品は殆どが男性が主人公。
男の生き方といったことがテーマに描かれているような気がします。
本を通してこれからどんな男たちに巡り合えるのか、楽しみです。
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うっすらと色づいていました。
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雨が少ないせいか色艶がいまいち・・・・
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前にも載せましたが、これはまた別のところで咲いていたもの・・・・・
春先に枝を落としたので咲き始めるのが遅く、これからが花盛り?とのこと。
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このお花は・・・・?
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by suirenn2 | 2012-09-15 10:53


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