空の旅が楽しくなりそう・・・・

面白い本でした。
羽田空港の本屋さんにあったのですが、興味深く2冊ともいっきに読んでしまいました。
題名の通りJALの機長さんならではのちょっとしたお話です。
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例えば、夜間の離陸時には、旅客機が安全に飛行できる高度に達するまで、また、着陸時には、最終の着陸態勢に入ってから旅客機が駐機場に停止するまで、機内の明かりを消して暗くする。これは、暗さに目を慣らしておくため・・・・・・人間の目は、明るいところから急に暗いところへ変わった場合、すぐには慣れないので、万が一旅客機にトラブルが生じたときにすぐに緊急脱出などの行動がとれるように目を慣らせておくためなのですね。

また、例えば、旅客機には通常機長と副操縦士が乗り込んでいるそうですが、食事をとらなければならない場合もある。メニューは二通り用意され、機長と副操縦士は別々のメニューを食べるように規則で定められているそうです。万が一食事が原因でお腹をこわすなどトラブルを考えてのことなのですね。メニューは、国際線ではカレーライスやオムライス、国内線ではお弁当など、いずれにしても短時間で食べられるものだそうです。勿論、操縦に支障がでないように、機長と副操縦士は時間をずらして食事する。しかも、なるべく素早く摂る。それで、普段でもつい早食いの習慣がついてしまうとか・・・・・。

例えば、さらに、機内ではお酒の酔いがまわりやすいといった話。
飛行機の機内は「与圧」というシステムで気圧を調整している。高度1万メートルの場合、外気はおよそ0・2気圧で、とても人間のいられる気圧でなない。そこで、快適に過ごせるように機内に圧縮空気をおくりこみ、およそ0・8気圧になるようにしている。地上との気圧差は約20%、標高2000メートルくらいにいるのと同じ環境だそうです。地上に較べればやはり酸素濃度は低いわけですね。結局、血液中の酸素量が減り、アルコールの処理能力が低下してお酒が効いてしまう。

・・・・・・と、ま~、機体やエンジンのこと、気象のこと、空港のことなど、それぞれ短い文章ながらわかりやすく面白く綴られていて楽しく読める本でした。
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by suirenn2 | 2012-09-07 08:30


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