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大倉山から菊名へ・・・・

さて・・・・・梅を見た後は「大倉山駅」に戻り、駅を抜けて綱島街道に出ました。
そこから隣りの「菊名駅」まで歩くことにしました。
ネットでみつけた散策コースですが、結果としてかなり歩くことになりました。
今日は、途中の2件をご紹介します。

師岡熊野神社

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和歌山の熊野三山に所縁の由緒ある神社のようです。
」の池、「」の池、「」の池の三つの池があり「いのちの池」だったそうですが、今は「ち」の池はなくなり、「い」と「の」の池が残っているそうです、
残念ながら「い」の池は見落としてしまいました。
御社紋は「3本足の鳥」、ワールドカップの時のロゴマーク「ヤタガラス」のモチーフになったとか・・・・。
熊野山中で道に神武天皇をお護りした熊野大神の使いなのだそうです。

獅子ヶ谷横溝屋敷

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 横溝家は16世紀末、慶長年間に獅子ヶ谷村の名主を務めて以来、江戸時代を通じて代々名主を務めた家柄で、現在17代目を数えます(初代は横溝五郎兵衛(ごろべえ))。当家は江戸時代には、鶴見川の沖積地を開墾して水田を拓き、二ツ池や溜井を確保し、村内に本覚寺を建立するなど多大の貢献をしてきました。また明治期には、養蚕や製茶業も盛んに行っていました

豪壮な表門(長屋門)を入ると、中は主屋、穀蔵、文庫蔵、蚕小屋があります。
どれも茅葺きの立派な建物です。

主屋

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内部も公開されていて、お座敷には江戸時代からのお雛様が飾ってありました。

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穀蔵

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蚕小屋と屋敷前の水田、菜の花畑・・・・

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辺り一面は近年まで農村地帯だったのでしょうか。都会暮らしの私には何とも長閑なところで、人も殆ど歩いていない・・・・・ただひたすら歩く散策になりました。ほんのひと駅と思いましたが、歩数計は16800歩、よく歩きました。
この横溝屋敷の辺りは杏の里でもあるとか・・・・・
「あら~、杏の頃に来ればよかったのに・・・・きれいなのよ~。また、杏が咲く頃にいらっしゃいな」とぽんと肩を叩いて道を教えてくださったおばさん、ありがとう!
by suirenn2 | 2009-02-15 00:22


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