上野まで出たついでに「やねせん」をまわってきました。
「谷中」「根津」「千駄木」、「谷・根・千」の頭文字をとって「やねせん」です。
ちょうどdekomamaさんのブログで見せていただいたので「行ってみよう!」・・・・と。
前に行きたいと思い書き写していた略図もありましたので・・・・・。
山手線の「日暮里駅」で下車、北改札の西口を出て、先ずは「谷中ぎんざ」へ・・・・。
「夕焼けだんだん」という石段を下りた先が、昔ながらの商店が並ぶ「谷中ぎんざ」です。
写真を撮り、少し入っただけで先を急ぎました。
来た道を戻り、お寺の角を曲がって、次は「朝倉彫塑館」。
近代日本の彫刻界を代表する朝倉文夫氏の作品など展示されているようです。
屋上から見下ろしている彫刻にびっくりでした。
ここから少し行くと、雑誌などで見たこともある「観音寺の築地塀」があります。
江戸時代末に建てられたそうで、高さ2メートルくらいの分厚い塀が長く延びています。
まわりのお店やお寺を見ながらぶらぶら歩いていくと「言問通り」に出ます。
東の方へ進むと浅草を経て隅田川の「言問橋」に通じる古い街道だそうです。
この言問通りを歩いて行くと「根津商店街」
細い路地が見られ、家々が密集しているのがわかります。
この辺りは坂が多いのでしょうか。
根津商店街をずっと行った先の「弥生坂」はちょっと息切れがしてしまいました。
明治の頃に「弥生町」で土器が発見され、「弥生時代」の名の由来になったそうです。
坂を上って少し入ったところ、東京大学の裏手になるのでしょうか、美術館がありました。
また坂を下りて、いよいよ最後の「根津神社」へ・・・・・。
よく歩きました。
簡単な地図があるといってもぶっつけ本番の散策、途中何度か道を訪ねてのやっとのゴールでした。
帰りは「千駄木駅」から、千代田線、三田線・・・・と地下鉄を乗り継いで・・・・
地下鉄の勉強にもなっていますが、家に着いた時はもう日も暮れていました。