流行り言葉、若もの同志の独特の言葉遣い・・・・・
良い悪いは別にして、言葉に興味のある私は大抵のことには驚かないのですが、これにはびっくり仰天でした。
【年末になると思うことがあります。「明けましておめでとうございます」や「今年もよろしくお願いします」といったあいさつを、私の友人の間では「あけおめ」とか「ことよろ」という風に略して話しています。・・・・】
新聞に載っていた中学生の投書でした。
「あけおめ」「ことよろ」・・・・うひゃ~、ここまで言うか?
例えば「おふざけもここまで・・・」というようように、物事には許容範囲、包容範囲のようなものがあると思うのですが、これは逸脱、度が過ぎていますね。
【・・・せっかくの新年のあいさつは、少し長いけれど、心のこもった言葉にしてみませんか。私もお世話になった多くの人たちに感謝の気持ちを込めて、新年のあいさつをしたいと思います】と結ばれています。
簡単に略語を遣う同世代の風潮を戒め
、「略語は便利だったり、伝わりやすかったりという良い点もありますが、本来の言葉を使う方が気持ちがつたわるような気がします」ときちんと自分の考えを述べているこの中学生に拍手です。