展覧会 出光美術館 ~ 日比谷公園

茶道には不調法ながら茶碗などみるのは好きなのです。
それでぶらっと出かけてきました。
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鑑賞眼といったものはある筈もなくただ眺めているだけです。
それでもじっと眺めていると、それぞれに風合いのようなものが感じられ
美しさが伝わってきます。

絵葉書を何枚か買ってきました。その中の1枚・・・・
「色絵阿蘭陀写花奔文角皿」、尾形乾山の作です。
「乾山晩愁」を読んで名前に親しみがあったせいか印象にのこりました。
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この美術館を訪れるたびにいつもしばし見惚れる景色・・・・
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展覧会のあとは「日比谷公園」散策です。
お花の写真など撮りながらのんびりとひとまわりしてきました。
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バラはもう旬の時期は過ぎていたようです。
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「松本楼」のそばにあるイチョウの木・・・・
いままで気にもとめなかったのですが、若い女性が数人「あった、あった」と
はしゃぎながら写真を撮りあっていました。どうやら園内を探しまわっていたらしい。
探すだけの価値があるというか、由緒ある木なのですね。
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ついでにこちらも載せておきましょう。
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音を立てないように少しずつ動きながら獲物を狙っている・・・
見ているとその真剣さが息詰まるほどに伝わってきます。
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噴水の辺りはビール祭りで大賑わいでした。
ビール、美味しそう! チョイと1杯といきたいけれど、若い人ばかり。
熱気に年寄りは弾き飛ばされてしまいそうです。
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久し振りの「浜松町駅」の坊やは梅雨仕度でした。
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# by suirenn2 | 2017-06-05 12:10 | Comments(4)

ツバメの巣 見っけ!

ツバメの巣をみつけました。
と言っても2年前まで毎年のように来ていたところ、或るマンションの軒下です。
2年ほど戻ってくることはなくて、古い巣も取り壊されていました。
その同じ場所に見るからに新しい巣ができて、親鳥の姿が見えていました。
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前に来ていたツバメがまた戻ってきたとは考えられない。
でも、そういうこともあるのかもしれない・・・・?
ツバメにとって巣作りしやすい安全な場所とも思えないし・・・・?

かつて(2011年)ここは酷いめにあったところなのです。
ヒナが育っている巣が半分以上も壊されて、段ボールで応急処置されたものの、
親鳥は巣に近づくことができない。結局放置されてしまったのでした。
親鳥がパニック状態で巣のまわりを飛びまわっていた姿が目に焼きついています。
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ともかく、また来てくれました。
親鳥が巣にじっとしているところをみると抱卵中なのかもしれません。
無事にヒナが産まれ、元気に育ち巣立ってほしい。
観察するのが楽しみなりました。
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# by suirenn2 | 2017-06-02 12:06 | Comments(2)

6月 

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      風薫る5月という。その風は若葉の爽やかな香りを帯びる。
      6月と聞いて多くの人が思い浮かべるものは長い雨だろう。
      梅雨の雨を黴に代えて黴雨(ばいう)ともいう。
      月が1つ替わるだけで、時候の印象が一変する。

読売新聞(5月28日)の「編集手帳」にあった言葉です。
本当に月が1つ替わるだけ、たった1日の違いで印象が一変するものですね。
昨夜来の雨はやんだもののどんよりした曇り空、風もなく湿度は70パーセント、
鬱陶しい季節を告げるような6月の幕開けになりました。
体調を崩さないように、皆さん、気をつけましょう!

と言いながら、私は風邪をひいて本調子ではない。
昨日は、8時半、朝一番でお医者さんへ・・・・数日前から喉がいがらっぽい
感じだったのですが、急に咳が出るようになったのです。それも就寝時が酷い。

お医者さんは9時からですが、先生は8時半頃にはいらっして診察を始めるので
待たされずに済みました。診察といっても、脈をとり、首筋、胸のあたりの触診、
咽喉や舌を診るといった程度、あとはいつものように世間話です。

      主治医が60歳以上だと死亡率が急上昇する。
      昔は腕が良かったのに・・・という医師のミスが増えている。
      最新治療を知らない、認めない・・・

たまたま見かけた雑誌の広告に書いてあったこと。「先生はお幾つですか?」と
私がこの広告のことを持ち出したのですが、それからしばし話が弾んだのでした。
年配の医師の体験というのは疎かにできないとか、最近の細分化、分業化した医療のこととか・・・ほんのいっときながら世間話。

けれど、これこそまさに最高の良薬というものです。
私の風邪など、これでもう半分以上は治ったも同然。
出かけるときの憂鬱な気分など吹き飛んでしまって、足取りも軽く帰って
きたのでした。
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クレマチスなど
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何の花でしょう?
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# by suirenn2 | 2017-06-01 11:31 | Comments(2)

新聞(読売)記事から

羽田空港へ行ってみるとわかるのですが、かなりの広い敷地が空いたままに
なっています。それらの施設跡地が本格的に整備されるとの読売新聞の記事。
この整備計画には大田区も土地を取得して参加、具体的には第一ゾーンを
担当するとか。町工場が集中する区の特性を生かし、航空・ロボット産業に
関わる先端企業の集積地として活用するそうです。
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また、「文化産業施設」としても活用し、食文化や観光情報を発信する拠点に
する計画もあるようです。さらには、公園も設け、地元住民の憩いの場としても
活用するとか。

東京五輪・パラリンピックが開かれる20年までの一部先行オープンを目指して
いるそうです。第二ゾーンには日本最大級のエアポートホテルも建つようですから
あと数年もすれば羽田空港の景観はまた一新されるのでしょう。楽しみであり、
昭和20年代から変遷をみてきているだけに感慨無量でもあります。

さて、こちらの記事は・・・・
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見出しの通りに強盗致傷容疑の男たちの顛末。山へ逃げたものの前方に熊が現れ、
後ろからは警官の追跡、「挟み撃ち」になって逮捕されたという。
「クマに感謝状を贈りたいくらいだ」との声もあったとか。
この一言に笑ってしまいました。
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# by suirenn2 | 2017-05-29 10:50 | Comments(6)

カタルパの花 & 絵画展

今年も「カタルパの花」が咲きました。
「アメリカきささげ=アメリカ木大角豆」とも言われ、その名の通り
アメリカ南部ミシシッピー州やジョウジア州が原産。
日本では数が少ない珍しい木と言われてもいます。

散歩道の或るお寺に大きな木があり、毎年咲くのを楽しみにしています。
散歩道といっても家からは離れたところ、お花は1週間くらいで終わって
しまうので、気を付けていないとお花を見逃してしまうこともあるのです。
それだけにちょうど良い具合にお花が見られると嬉しくなります。
写真は5月24日に撮ったもの、今はもうこれほど咲いてはいないでしょう。
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ついでながら、大田区では「山王草記念館=大田区山王一丁目」にある木が
よく知られています。お花の時期には遠方からの来園者も多いとか・・・・
大田区のホームページの記事を載せておきます。
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27日、上野毛まで出かけて絵画展をみてきました。
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右下、横山大観の「竹外一枝」が印象にのこりました。
ちょっとした渓谷といった風情のお庭も心地よい散策になりました。
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美術館の後は二子多摩川駅の方へぶらぶらと・・・・
快晴の土曜日で、駅近辺は大勢の人で賑わっていました。
街の雰囲気は地元ともまた違って、ぶらぶら歩いているだけでも新鮮です。
多摩川の河原も散策して気分爽やかな半日になりました。
開放感に浸っていたせいか写真を撮るのも忘れてた~!
# by suirenn2 | 2017-05-28 12:32 | Comments(4)

読書のこと

なせばなる なさねばならぬ 何事も ならぬは人の なさぬ成けり

上杉鷹山の有名なこの言葉、学生時代にはすでに私も聞き知っていたでしょうか。
凄いことを言う人だと思い、意志の強さに感心しつつも近寄りがたい印象を抱いた
ものでしたが、それ以上に興味を持つこともなく、時は流れました。

再び上杉鷹山に巡り合うのは4年前のこと、「細井平洲」の物語を読んだときです。
ここにブログアップしていますが、このとき、上杉鷹山という人物が素晴らしい印象
としてのこりました。

そして、藤沢周平の中編小説集で「幻にあらず」を読んで決定的になったというか、
なんとしても上杉鷹山を読まなければという気持ちになったのでした。
ちなみに「幻にあらず」は上杉鷹山が主人公の物語です。
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藤沢周平の遺作となった長編小説だそうです。
雑誌で連載していたそうですが、病に倒れ、一時連載中止になったとか。
退院したものの体調は回復せず、予定していた最後の方の数十枚はついに
書くことができなかった・・・・・。
まさに命を削りながらの藤沢周平の遺書ともいえる作品なのですね。

しみじみと深く胸に沁みる作品でした。読みながら何度も目頭が熱くなりました。
沢山本を読んできたけれど、こんなに胸を打たれたことはなかった・・・・
感動しました。なんと言ってよいのか言葉にならない感動です。
それでも1回読んだだけでは読み切れていないような気もするので、
少し間をおいてもう一度読んでみようと思っています。
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# by suirenn2 | 2017-05-24 11:11 | Comments(4)

暇人ならではのウォッチング

予報通りに昨日は午後から雷雨でした。
雨はそれほどでもなかったけれど、雷はかなり暴れまわっていました。

私は雷は大嫌い!ちょっと音が聞こえただけで怖くてビクビクです。
ちょうどよい具合にマンションの友達から「お茶でも飲みに来ない?」
誘いがありました。顔馴染みの茶飲み仲間も来ているという。
「皆でいれば怖くない」、渡りに船とばかりに呼ばれることにしました。

四方山話です。相変わらずの雷ですが、お喋りに夢中でそんなに気にならない。
と・・・突然、物凄い一発。ドカ~ンだったかバリッだったか、凄まじい音に
一瞬声もなく、ややあって「近くに落ちたね」と言ったときには、まだ頭が
ぼぉ~っとしている状態でした。

思い当たりました。あそこに落ちたに違いないと・・・・。
家(マンション)の前ではいま建設工事中で大きなクレーンが立っています。
資材を運ぶためのクレーンで、7~8階くらいの高さがあるでしょうか。
そのクレーンに落ちたに違いないと我らの意見は一致したのでした。

どうやら、その通り、我らの思いは的中だったようです。
家に戻ってふと見ると高いところで何やら作業中、明らかにそこが配電盤というか
電気系統の箇所であるとみてとれます。落雷による電気系統の故障に違いない。

4時頃から7時近くまで作業していました。でも、復旧しなかったようです。
今朝早くから再度作業員が上がっていて、只今もまだ作業中。
今日はかわりにクレーン車がきて荷運びをしています。
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すみません、つまらない話でした。

散歩道でバラがめにつきました。
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# by suirenn2 | 2017-05-19 10:58 | Comments(4)

とりとめなく

ひと頃は6つもあったのに年々減って去年は1つだけ・・・・
「何の話?」、ツバメです、散歩道で見ることができたツバメの巣。
ツバメは巣に戻ってくるというけれど、帰す率は50パーセントくらい、
その厳しい現実が遂に今年は決定的なことになりました。
1つだけのこっていた去年の巣にも戻ってきてはいないのです。
5月といえば私のブログにはツバメが登場するのが恒例だったのに、
それももう叶わぬこと、ちょっぴり感傷的な淋しい5月です。
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「ふれあい理美容補助券」が届きました。
大田区の高齢福祉の一環で、70歳以上で「ひとり暮らし高齢者登録」を
して人に、1年に2枚届きます
理容店では「普通調髪」や「顔剃り」、美容店では「カット及びブロー」が
1000円でできます。
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私はいままでは渋谷の方の美容院を利用していたので、この券を使うことも
ありませんでした。ところが、その美容院が閉店になってしまったので、
地元の美容院を・・・・・とそう思っていたところ。
カット・ブローが1000円で済むなら大助かり、有難いことです。
ただ、利用できるお店が限られているので少々検討を要するでしょうか。
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友達のお孫さんの作文です。
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実に素直で無理がない文章表現です。
地域紙などこれまでも何回か代表的に作文が紹介されています。
気負いなく綴るというのは易しいようで難しいものですが、
限られた字数で要領よく纏めあげる文章力には感心します。
みせていただく度に「うまいな~」と思い、自分のブログでの文章がちらついて
ちょっと恥ずかしいような気持になります。
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可愛い実をつけていました。
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ツリガネカズラ(釣鐘葛)は「カレーパイン」とも・・・・
カレーのような匂いがします。
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ケマンソウ(華鬘草)は「タイツリソウ(鯛釣草)」とも・・・・
見ての通り確かに鯛を連想する花ですね。
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咲き残りの花でした。
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# by suirenn2 | 2017-05-15 12:05 | Comments(5)

ピクトグラム

5月9日の読売新聞の記事でした。
東京五輪・パラリンピックに向けて、案内用図記号「ピクトグラム」が
見直されるとのこと。新たに16種を追加、5種を変更、2種を旧と新の
併用などにしてJIS(日本工業規格)に登録されるようです。

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「コンビニエンスストア」「自動販売機」「「無線ラン」「充電コーナー」など
新たに追加されるマークには時代が反映されていて面白いですね。
「変更を巡って注目されたのが、日本人にはおなじみの温泉マーク」とのこと。
そういえばいっとき話題になっていたでしょうか。
日本の温泉マークは、外国人からすると、暖かい料理を提供する飲食店に
見えるのだそうです。

今回の見直しによってJISに登録されるマークは、現在の136種類から
152種類と増えるそうです。
ちょっとネットにあたってみただけでも、ま~、いろいろあるのですね。
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なっといってもおなじみはトイレのマークでしょうか。
外出時にお腹の調子が悪いことも多々あって、私には必要不可欠のマークです。
駅や商業施設、デパートなどで、このマークはそれこそ強い味方、頼りになる
存在、何度も救われたような思いがしたものでした。
だって、「トイレはどこでしょうか」と訊かなくても済みますものね。
「非常口」を示すマークも日頃から気を付けてみておきたいものです。

ピクトグラムが生まれたきっかけは、1964年の東京五輪だったそうです。
当時は39種類、それが今回の改正で152種類、4倍近くになったのですね。
「絵文字でのコミュニケーションの幅は広がっている。ピクトグラムが世界言語に
なりつつあることを証明していると言えるだろう」という言葉も新聞には
ありました。確かに「世界言語」と言えるのかもしれません。
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# by suirenn2 | 2017-05-11 10:59 | Comments(6)

「墨龍賦」を読んで 海北友松のことなど

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読みたいと思っていた本でした。
友達が貸してくれたので早速読んだのですが、さて、読後感は・・・・?
ちょっと困ってしまいました。なんと言ってよいか、言葉が出てこないのです。
多分、絵師としての海松友松を期待して読んだからなのでしょう。
本の帯にもあるように「武人の魂を持ち続けた」といったこのあたりに
作品の主眼があって、私が先入観をもって偏った読み方をしたのかもしれません。
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「武士の家に生まれながら、誤って絵師になってしまった。願わくば部門再興を
はかりたい」と友松は語っていたそうです。
そうした友松の心情が「墨龍賦」に籠められているのでしょう。
作品の深いところが読めていないのかもしれない・・・・
そう思って「もう一度読んでみよう」といま思い直しているところです。

ところで・・・・4月30日のこと。
NHK Eテレの「日曜美術館」は「桃山孤高の巨匠・海北友松」ということで
友松の作品を紹介していました。

唯々、もう、びっくり!画面に見入ってきり金縛りにでもあったような状態で、
観終わった後も暫くぼぉ~っとしていました。それほどに素晴らしかった!
「こんな凄い絵を描く人だったのか」と打ちのめされるような衝撃でした。

特にこの「月下渓流図屏風」には見とれてしまいました。
長谷川等伯の「松林図屏風」を初めて見たと時のドキッとした感じ、
それと似たような印象でもあったでしょうか。

写真はネットから拝借したものですが、「最晩年の最高傑作」と言われているそうです。
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いま「京都国立博物館」では開館120周年を帰記念して「海北友松」展が開かれています。この「月下渓流図・・・」はアメリカの美術館所蔵で、今回60年振りに初めての里帰りなのだとか。すぐにも飛んでいきたい気持ちながらそうともいかない事情もあって、残念です。
# by suirenn2 | 2017-05-08 12:41 | Comments(2)