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ハンカチの木など ~ 新宿御苑

東御苑のチゴユリ同様に、今頃の時期、新宿御苑の「ハンカチの木」も気になる存在です。
雨が気掛かりだったのですが、傘持参でともかく出かけてきました。
昨日29日は「昭和の日」の祝日で入園無料でした。

ハンカチの木・・・・
「幽霊の木」の異名もあるようで、私にはいつ見ても幽霊が浮かんできます。
近くでガイドをしていた人の話では25日頃が満開だったようです。
それでも、写真を撮るのに不自由はない程度は残っていてほっとしました。
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見たい木だけみてまわる、温室にもちょっと寄って・・・・
そんな感じで急ぎ足でまわってきました。
その見たい木のひとつがこの「朴の木」、ちょうど良い具合に花をつけていました。
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そして、もうひとつ、「唐種招霊」・・・・
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「細葉大甘菜」と落羽松の気根のコラボ、見応えがありました。
「紅葉葉鈴懸」の丸い実はお気に入りです。
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「みどり フェスタ」のイベントもあり、大勢の子ども達で賑わっていました。
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by suirenn2 | 2014-04-30 17:25 | Comments(6)

チゴユリ ~ 東御苑

雑木林で「チゴユリ」が開花中とのこと、早速出かけてみてきました。
小さな、小さなお花です。広い雑木林のある一角で咲いていて名札も立っているのですが、
見過ごしてしまう人も多いかもしれません。草むらのなかに目立たずひっそり咲いている。
「稚児百合」、文字通り花が稚児のように小さいことからついた名前です。
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ギンラン、キンラン、エビネなど・・・・・
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小さいといえば「ツビバナ」も更に小さい・・・・
上の写真がそうですが、これだけ撮るのも息をとめるようにしてやっとのことでした。
秋に可愛らしい丸い実をつける・・・・・それも楽しみです。
「ヒョウタンボク」も2つの実がくっついて「瓢箪」のようにみえることから「瓢箪木」
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「イチハツ」はアヤメ類のなかで一番はやく咲き始めるので「一初」になったらしい。
でも、他にも「鳶尾」「一八」「逸初」の表記もあるようです。
「やった~!」、チョウチョ、バッチリ、よく撮れていました。
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フジがきれいでした。
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もう「サクランボ」が色づいています。
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by suirenn2 | 2014-04-27 11:49 | Comments(8)

いずれアヤメかカキツバタ・・・

平安末期の武将源頼政が何か手柄を立て天皇から「菖蒲前」という美女を賜ることになった。
この時、天皇は何人もの美女をずらりと並べ、その中から菖蒲前を選ぶように命じた。
困った頼政は「五月雨に沼の石垣水越えて何れかあやめ引きぞ煩う」と大声で歌を詠んだ。
この歌に菖蒲前がぽっと恥じらい頬を染めて、その様子で頼政は居並ぶ美女のなかから
菖蒲前を探し当てたという。
この逸話が「いずれがアヤメかカキツバタ・・・・」の由来になっているらしい。

ブログ友のMさんが「アヤメとカキツバタの区別がつかない」と言われているのをきいて
ふと思い出した話です。昔から「煩う」ほどに区別は難しいことだったのでしょう。
さらに江戸時代になると、野生の品種から改良された「ハナショウブ」も加わり、
ますます判別つけがたくなっています。

   カキツバタ・・・・・水中や湿地に群がって生える、葉は三種の中で最も幅が広く
             2~3センチ、花茎は葉より短い。
   アヤメ・・・・・・・田の畔など乾いたところに生える。葉は細く、幅1センチ位。
             花びらの基に黄色の網目紋がある。
   ハナショウブ・・・・湿地に生える。花茎は葉より高く、改良種のため花が大きい。

判別のポイントとして本にこんなことが載っていました。
「いずれアヤメかカキツバタ、はたまたハナショウブ?」
ちょっとその気になって鑑賞してみるのも面白いかもしれませんね。
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最近の写真をから・・・
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by suirenn2 | 2014-04-26 11:10 | Comments(2)

藤の花

田舎で過ごした小学生時代、一番の仲良しだった同級生が「藤子ちゃん」、
色白で目のぱっちりした美人さんでした。藤の咲いている頃に生まれたので
この名前になったとか・・・・隣り村のお大尽の娘さんでもありました。
大きなお屋敷に立派な家構えは村でも群を抜いて目立っていたでしょうか。

この藤子ちゃん、美空ひばりが好きで、映画が封切られると必ず街までみに行っていました。
昭和20年代の当時、田舎の子どもが街まで映画をみに行くなど大変なことだったのです。
それだけに映画の話、ストーリーをきかせてもらうのが何よりの楽しみでした。
そして、時々は主題歌のレコードもきかせてもらって、夢中になって覚えたものです。
いまでも私は美空ひばりの歌が好きですが、当時のことが原点になっているのかもしれません。

こうした藤子ちゃんの環境に較べて、我が家と私は、その正反対の状況でした。
家はトタン張りの小屋みたいなもので、暮らしも貧しかった・・・・・。
軍人だった父が終戦後やむなく身を寄せた父の郷里でしたが、戦災にもあわず、
いちおう食糧にも恵まれた当時の農村地帯では、半端な厄介者のような一家でした。
それでもひがんだりいじけたりすることなく過ごせたのは、学校生活が楽しく、
豊かな自然のなかを飛びまわり遊びまわっていたからでしょう。

ただ、小学4年生の秋に東京へ引っ越すことになったのですが・・・・・
その時に、「ここへは2度と帰らない」と思ったのをよく覚えています。
子ども心にもどこかに寂しさや哀しさをかかえていたのかもしれません。
藤の花にふと藤子ちゃんを思い浮かべながら、花の向こうに自分の原風景が透けてみえるようです。
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先日、散歩道で・・・・ライラックが咲いていました。
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近くの公園では曇り空にも関わらず大勢の人で賑わっていました。
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昨日、駒場東大で・・・・・白い花はまだ少し早かったようです。
ただ、次に駒場に行くのは5月の半ばなので、これが見納めになるでしょうか。
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by suirenn2 | 2014-04-23 11:41 | Comments(16)

牡丹 咲く

牡丹の原産地は中国北部から西部にかけての一帯である。
ところが、牡丹が中央の人々に知られるのは、七世紀末頃、唐の則天武后が
中国北部山西の牡丹を長安の都に移し植えてからのことといわれる。
牡丹という漢字自体、もとはマンリョウやカラタチバナを指すものであったのに、
則天武后時代以降、新参のボタンに当てられるようになった。

八世紀の玄宗皇帝の時代には、帝国の勢いが絶頂を極めるのと期を一にして、
長安の人々の牡丹愛好は盛りを迎える。英明をうたわれた玄宗皇帝は晩年、
楊貴妃に目がくらんで政治を誤る。この失政がもとで安禄山の乱が起こり、
大唐帝国の勢いにかげりが見え始める。今を盛りと咲き誇る牡丹の花には、
崩壊寸前、腐敗寸前の危うさともいうべき妖気も漂っているようだ。
                      -長谷川櫂著 「季節の言葉」-
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牡丹といえば・・・・
「立てば芍薬 坐れば牡丹 歩く姿は百合の花」が有名ですが、
他に「牡丹に唐獅子 竹に虎」というのもあるようです。安住の地という意味があるような?
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毎年、ある寺院で見せていただく牡丹・・・・
ここの牡丹が私は一番のお気に入り、今年も貸し切り状態で眺めてきました。
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散歩道の公園でも去年植えられた木がきれいに花をつけていました。
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by suirenn2 | 2014-04-19 11:35 | Comments(16)

里 桜 ~ 東御苑

16日、東御苑をまたひとまわりでした。
苑内の「野草の島」というところで「チゴユリ」が咲いている・・・・
そういう案内をみたので出かけたのですが、残念ながらみつけることができませんでした。
私がいつも見る場所は雑木林の中で、そこではまだ咲いていなかった。
多分、もうすぐ咲くでしょう、お花ひとつ、タイミングよく出会うのは難しいものです。

散る前のぎりぎりのところで艶やかさをとどめている・・・・
里桜がそんな風情で咲いていました。
ついこの間うっすらと淡い緑色だった「御衣黄」も紅がさして色変わり、変身です。
「花の色はうつりにけりな・・・・・」の和歌が頭をよぎったりして・・・・
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この他にポピュラーな里桜として「カンザン=関山」がありますね。
長く桜をみてきて「関山」「御衣黄」「鬱金」「一葉」「普賢象」の名前は覚えました。
但し、間違いなく見わけがつくか・・・・といえば、それは自信がありません。
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東御苑は外国人が多くなりました。
入苑者の半分以上は外国人と思うくらいで、お国言葉があちらこちらから聞こえてきます。
英語、中国語、韓国語はそれとわかって聞き分けられるけれど、何語なのか分からない言葉も・・・
3・11の後ピタリと止まってしまったように外国人の姿は殆どみられなかったのですが、
それだけにまわりから聞こえてくる外国語には何かほっとするものがあります。
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あっ、そうそう、このリンゴの花・・・・・バッタがとまっていました。
パソコンに取り込んでみて発見!、わかっていたらアップで撮ってきたのに・・・・
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by suirenn2 | 2014-04-18 10:51 | Comments(8)

チューリップ ~ 横浜公園

チューリップの名は、頭に巻くターバンのトルコ語「tulbend」に由来するといわれる。
昔、この花を見た神聖ローマ帝国の大使が、「これは何という名前か」と指をさして
聞いたとき、聞かれたトルコ人が頭に巻いているターバンの名前を聞かれたと勘違いして
答えたという。その音が「チューリップ(tulip)」の由来というのだ。
「地面に生えている花を指して名前を聞かれたら、頭に巻いているターバンのことを
聞かれたと勘違いするはずがない」と思われるかもしれない。しかし、「この当時、
この花が飾りとして、男の人のターバンに差し込まれていたのだ」といわれる。
しかも、チューリップの花はターバンと形が似ている。だから、その後も名前が訂正される
こともなく、その名の通りに広まったのだろう。 - 田中修著 「都会の花と木」-

今年もまた「横浜公園」でチューリップをみてきました。
見事に咲き揃いちょうど見頃だったでしょうか。
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「山下公園」の方へもまわってみましたが、何ら変わりのないいつもの光景でした。
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by suirenn2 | 2014-04-16 10:43 | Comments(10)

あきらめる

「要支援」とか「要介護」、言葉としては聞き知っていても詳しいことはわからない。
いずれわが身、現実には母親・・・・・の問題ながらいたって無頓着です。
昨日、久し振りに実家を訪れたら「要介護3」だった母が「要介護1」になったという。
  「要介護3」とは、独り暮らしは不可能、食事や排せつなど援助が必要なレベル。
  「要介護1」とは、若干の問題はあるものの、独り暮らしも可能なレベル。

おおよそこういうことであるらしい。
レベルダウンしたわけだから、先ずはメデタシ、メデタシでしょうか。
昨年の今頃は入院中で、5月の連休明けに退院した時には歩くのもおぼつかない状態でした。
退院後は近所を散歩するなど歩くことに努め不自由はなくなったようでしたが、
膝への負担が大きかったようで、いまは散歩も控えているとか・・・・。
「自転車ごぎ」の健康器具を買って毎日漕いでいるらしい。

母をみていると、本当に、チョー真面目に、つくづくと思うのです。
「いづれ我が身」「明日は我が身」「我が身の行く末か」・・・・・と。
母は実家で弟夫婦やその家族と一緒、恵まれた住環境のなかでよく面倒をみてもらって、
申し分のない状況です。

それにひきかえ私はどうなる?・・・・・いえ、私は考えないのです。
一応真面目に年老いた姿を想像はするけれど、想像止まり、それ以上は考えない。
「なるようにしかならない」、開き直っているのではなくて、一種の諦めでしょうか。
年を重ねるとは、静かに静かに諦めていく「諦念」への道のりのような気がします。
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by suirenn2 | 2014-04-13 12:10 | Comments(10)

春爛漫

心地良い散歩日和が続いています。歩くのが楽しい!
特に一昨日は桜が盛大に散っていて花吹雪の中の散策でした。
あの花弁は頬や手にくっつくとちょっとくすぐったいのですよね。

「お後はよろしく」とソメイヨシノから後を任されたように八重桜が咲いています。
花が咲いてみると八重桜の木もけっこう多いことに気がつきます。
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藤が色づき始めている。この陽気で花開くのも早いでしょうか。
たっぷりと咲いたところで改めてまた撮らせてもらうことにしましょう。
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ちょうど良い時に「香椿=チャンチン」に出会えました。
散歩道でも珍しい木、このピンク色の葉を目にするのは案外タイミングが難しいのです。
中国東北部や朝鮮半島、台湾に分布、日本へは江戸時代に渡来とか・・・・
このピンク色に染まるのは「フラミンゴ」という園芸品種だそうです。
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お花もいっぱい咲いている、カメラもフル稼働、写真もザックザック・・・・
写真といえば、京都で撮った娘や孫の写真をメールで送ったのですが、
それを見ての娘の感想は「写真、あまりうまくないのね」ですって・・・・・
「母上様にむかって何と失敬な!」

娘の言う意味は、人物とともに背景も過不足なく撮れている、例えば人物も金閣寺の建物も
きっちりおさまっているというようなことなのですが、その点は確かに「うまくなかった」。
カメラのレンズが55-300ミリで、望遠系のスームレンズ、相当距離を離さないと撮れないのですね。18-55ミリのレンズの方がよかったとも思い、それよりipadの方が撮りやすかったかと思い、
少々頭を悩ませてしまいました。
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もうプロペラ(実)がいっぱいついている・・・
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by suirenn2 | 2014-04-12 11:09 | Comments(6)

大絵馬寺宝展

8日、浅草寺伝法院の「大絵馬寺宝展と庭園拝観」に行ってきました。
去年も訪れているのですが、今回はパソコン教室のお仲間とご一緒でした。
去年は5月の藤の頃、今年は名木の枝垂れ桜を期待しての再訪でしたが、
やや時期が遅かったようで、枝垂れ桜は余韻を残す程度の色合いでした。
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この後、ぶらぶら散策しながら「麦とろ本店」へ・・・・
「麦とろ御膳」をいただいて散会になりましたが、まだ時間もあったので、もう少し・・
隅田川沿いでも歩いてくればよかったとちょっと後悔しています。
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その前に・・・・
出かけるついでに皇居乾通りの桜をみようと早目に家を出ました。
勿論、相当な混雑は予想してそれなりに時間をとって出かけたのですが、
着いてみれば予想を遥かに上回る人、人、人・・・・・茫然とするほどの人の群れ。
お濠沿いの道を埋め尽くし、さらに坂下門への長い、長い、長い・・・人の列。
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早々に諦めて「東御苑をゆっくり散策しよう」とそちらの方へ向かったのですが、
またしても「あっ!」という思いでちょっと立ちすくんでしまいました。
東御苑は桜見物の人達のいわば帰り道というか通り道・・・・にあたるのですね。
いつも利用する大手門からは人が溢れ出てきて入るのがやっとの状態でした。

「これが見納めの桜になるかな~」と思いながら、ともかくひとまわりしてきました。
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「御衣黄」が咲き始めていました。
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「西宮権現平桜」、今年初めて知りました。
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ついこの間まで枯れていた雑木林も若葉色に・・・
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天守台もご覧の通り・・・・
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by suirenn2 | 2014-04-10 10:41 | Comments(8)