<   2005年 05月 ( 23 )   > この月の画像一覧

く わ ば ら ・・・く わ ば ら

花火のようだと言う。ピカッと光るとぞくぞくするという。確かオーストラリアの何処かの都市
で、雷の名所のようなところ、雷鳴が聞こえると皆テラスやベランダに出てビールでも飲みな
がらしばし「雷ショー」を楽しむ・・・・雷が大好きな友人もまったく同じなのです。信じられな
い!私は嫌い、雷は大嫌いです。蚊帳があれば潜ってますね。

雷の多い年は松茸が豊作といわれるように、あの猛烈な放電現象は農作物にも何かしらの
影響があるとか。落雷が多いところは作物がよく育つのだそうです。魚にも応用されているの
ですね。何千ボルトというマイナス電気をあてて、養殖魚を大きくする研究がなされているそ
うです。

金属を身につけていると危ない、というのは関係ないようです。大きな木の下に避難すると
いうのも間違いですね。子供の頃の常識でしたが。それより、家の中でも電気製品には気を
つけた方がよいというのが、今の常識のようです。

これからは雷シーズン、「くわばら、くわばら」。農家の井戸に落ちた雷神さま、農夫に井戸の
蓋をされてしまい天へ帰れない。それで「自分は桑の木が嫌いだから、桑原桑原、と唱えれ
ば二度と落ちない」・・・・そうなのですって。
c0051107_19561332.jpg


  

    
by suirenn2 | 2005-05-31 20:00 | Comments(0)

昨 日 の こ と・・・な ど

★第72回「日本ダービー」、ディープインパクト、強かったですね。出かけていてテレビでの
  中継は見られなかったのですが、ニュースで見てびっくり!「皐月賞」のときと同様、出
  遅れたようでしたが、向こう正面で少しづつ前へ行き、直線ではもう圧倒的な強さ・・・・
  感動しました。秋の「菊花賞」が楽しみです。

★フィリピン、ミンダナオ島の山中に「元日本兵」・・・・にもびっくりでしたが、どこまで真実の
  ことなのか、話がいまひとつはっきりしません。戦争のことなどすっかり忘れてしまって
  いる現実に、ドキッとなりました。

★「5月29日」は「529」で「こんにゃくの日」ですって・・・・。一年中「何かの日」があるようで
  すが、「こんにゃくの日」とはねぇ・・・・愉快な感じ。食物繊維が豊富で、コレステロール
  など吸収し排出してくれる「お腹のお掃除やさん」。袋詰めのこんにゃくには薄い石灰水
  を入れて品質をたもっているとか・・・・袋をあけたら使い切ってしまうのがよいようです。
c0051107_1861839.jpg

by suirenn2 | 2005-05-30 18:09 | Comments(0)

飛 行 機 雲

飛行機雲をよく見かけます。飛行機が飛行中に出す排出ガスのなかのチリや水蒸気などが
上空-5℃位の空気に冷やされ氷結して雲になる、それが飛行機雲です。飛行機雲がすぐ
に消えずに残っている時は、上空を湿った空気が蓋っているということで、お天気が崩れる。
ちょっとした天気予報になるのですね。

常識の範疇なのでしょうが、こんな簡単な説明でも調べてみないことには私には判らないこと
でした。「科学」には弱いのです。

【科学常識チェック ○か×か】  (国際比較の共通質問から)
① 地球の中心部は非常に高温   ② すべての放射能は人工的に作られた
③ 我々が呼吸に使う酸素は植物から作られた   ④ 赤ちゃんが男の子になるか女の子
になるかを決めるのは父親の遺伝子   ⑤ レーザーは音波を集中することで得られる
⑥ 電子の大きさは原子よりも小さい   ⑦ 抗生物質はバクテリア同様ウィルスも殺す
⑧ 大陸は何万年もかけて移動しており、これからも移動するだろう
⑨ 現在の人類は、原始的な動物種から進化した   ⑩ ごく初期の人類は、恐竜と同時
代に生きていた   ⑪ 放射能に汚染された牛乳は沸騰させれば安全

1999~2001年にかけて、世界17か国の学術機関などが連携して、18歳以上を対象に
「ごく初期の人類は恐竜と同時代に生きていた」など科学分野の11問について正誤を尋ね
た。日本の正答率は54%で13位。1位スウェーデンの73%、5位アメリカの63%などに
比べ「常識の無さ」が目立っている。          - 読売新聞 記事より -

「大人も勉強しなくちゃ!?」と見出しにありました。チェックの結果は?
答え ①○ ②× ③○ ④○ ⑤× ⑥○ ⑦× ⑧○ ⑨○ ⑩× ⑪×
私は⑩を間違えた・・・・。正答には及びませんでした。
c0051107_18352950.jpg


 


 
by suirenn2 | 2005-05-28 18:40 | Comments(0)

夕 焼 け

c0051107_17444648.jpg
電車で席を譲られました。山の手線渋谷から乗って
恵比寿を過ぎた頃。「どうぞお掛けください」と前に
座っていた若い女の子が。「えっ!私に?」とそれは
もうびっくり。でも、「ありがとう」といって座りました。

渋谷で乗り込んだ時、右手でつり革を持とうとして
五十肩の痛みにちょっと肩を擦っていたのですね。
そんなしぐさをみていたのでしょうか。それで声をかけてくれた。カーキ色のシャツを着た小柄
なお嬢さん、きっと優しい心の持ち主なのでしょう。・・・と私は受け止めたのですが、もしかし
て、席を譲らなければならないほどの年寄りに見えた? そうなると話はまた別ですが・・・・。

「いつものことだが/ 電車は満員だった。/ そして/ いつものことだが/ 若者と娘が腰を
おろし/ としよりが立っていた。/ うつむいていた娘が立って/ としよりに席をゆずった。/
そそくさととしよりが坐った。/ 礼も言わずにとしよりは次の駅で降りた。/ 娘は坐った。/ 
別のとしよりが娘の前に/ 横あいから押されてきた。/ 娘はうつむいた。/ しかし/ 又立っ
て席を/ そのとしよりにゆずった。/ としよりは次の駅で礼を言って降りた。/ 娘は坐った。/ 
二度あることは と言う通り/ 別のとしよりが娘の前に/ 押し出された。/ 可愛そうに/ 娘
はうつむいて/ そして今度は席を立たなかった。/ 次の駅も/ 次の駅も/ 下唇をキュッと噛
んで/ 身体をこわばらせてー。/ 僕は電車を降りた。/ 固くなってうつむいて/ 娘はどこま
で行ったろう。/ やさしい心の持主は/ いつでもどこでも/ われにもあらず受難者となる。/
何故って/ やさしい心の持主は/ 他人のつらさを自分のつらさのように/ 感じるから。/ 
やさしい心に責められながら/ 娘はどこまでゆけるだろう。/ 下唇を噛んで/ つらい気持ち
で/ 美しい夕焼けも見ないで。」    - 夕焼け  吉野 弘 -
c0051107_1917193.jpg

by suirenn2 | 2005-05-26 19:21 | Comments(0)

夕 陽 の 鬼 瓦

何処かの城下町、古風な街並みの屋根瓦が夕陽に映えて、ひときわ鬼瓦が輝いている。
そんな光景が浮かんできますが・・・。でも、ロマンティックな話ではないのですね。「鬼瓦
にも化粧」と同じで、「鬼瓦」は醜い容貌の譬え。女性にとっては最大級の侮蔑の言葉です。

「佳人」「麗人」「美人」「シャン」「並」と女性の美しさのランキング、これが更に「ペチャ」「ブス」
「鬼瓦」「夕陽の鬼瓦」と続くわけです。「ブス」というだけでも失礼なのに・・・・・・。「ブス」は
漢字で「附子」、猛毒をもつトリカブトの意味で、食べた人の形相からたとえられたもの。
しかも「一円玉ブス=崩しようのないブス」「めだかブス=救いようのないブス」「かまぼこブス
=板についたブス」「砂漠ブス=果てしないブス」などご丁寧なこと。

あの「源氏物語」の昔から、男性は女性のことを自己本位に言いたがるようです。「帚木」の
「雨の夜の品定め」、ああでもない、こうでもないと・・・それだけ気になる存在なのでしょうか。
c0051107_23184245.jpg

by suirenn2 | 2005-05-25 23:22 | Comments(0)

ス タ ン プ

銀行で友人にバッタリ。「ほんとにこんなに綺麗になる?」と見せられたのは、週刊誌のプチ
整形の記事。同年代と思われる女性の整形前と整形後の顔写真は、なるほど見事に変貌し
ていました。20~30万円位でシワやタルミをとりハリのある顔に・・・・10歳は若返るという
プチ整形、日本ではまだまだダーティなイメージでも、日常茶飯事のように流行っている国
もあるとか。「整形美人コンテスト」、どこかの国でありましたね。

「目」ウィノナ・ライダー、「鼻」ニコール・キッドマン、「唇」キム・ベイシンガー、「頬」ジェニファー
ロペス、「顎」サンドラ・ブロック・・・・アメリカ女性が希望するパーツですね。「唇」はキム・ベイ
シンガーのように・・・わかります。ウィノナ・ライダー、「オータム イン ニューヨーク」を観た
けれど、そんなに素敵な「目」だったかなぁ?

いつまでも若く美しくありたい、それはそうなのですが・・・・。シワもタルミもないハリのある顔
でありたい、それはそうなのですが・・・・。

「鏡を見るたびにギョッとするわね。/ つくづく時間の力は恐ろしい。/ このシミ、この皺・・・/
でもねえ。/ そのシミその皺の一つ一つだって/ 親切に時間が選んでくれたスタンプだよ。/
その顔は/ 謂わば丁寧な集印帖さ。/ 古いほど/ 値が上がる/ (こともある)」。 天野 忠
c0051107_181745.jpg




 
by suirenn2 | 2005-05-24 18:21 | Comments(4)

多 摩 川 台 公 園

外出先から足をのばして公園散策。6~7世紀頃の古墳群の台地が緑豊かな大きな公園に
なっています。あじさいの名所ですが、やっと蕾が出始めたところ、開花にはいま少し時間が
かかりそうです。学生時代の懐かしい場所、爽やかな風に吹かれて・・・。
c0051107_21144896.jpg
c0051107_21153363.jpg
c0051107_21161066.jpg
c0051107_2117793.jpg
c0051107_21173670.jpg
c0051107_21181021.jpg

by suirenn2 | 2005-05-23 21:21 | Comments(2)

言ってはいけない・・・?

テレビなどで言ってはいけない言葉として「放送禁止用語」があるのは知られています。差別
用語や隠語、下品でいやらしい表現など・・・・。ところが他に「登録商品名」も使ってはならな
い決まりがあるようです。特定の商品の宣伝になってしまうわけですから、その主旨はわかる
のですが、もう普通に使われていて特定の商品名なのかどうか判らないものもあります。

「プラモデル」「ホッチキス」「ボンド」「クレパス」「セメダイン」・・・・・・登録商品名なのですね。
「カルピス」「カップヌードル」「仁丹」、このへんは何となくわかります。「タバスコ」「アイスノン」
「ポラロイドカメラ」はどうでしょう?

商品名を使ってはいけないのですから、効能書き的な言い方に変えなければならない。「プラ
モデル=プラスチックモデル」「ホッチキス=紙とじ器」「ボンド=強力接着剤」「クレパス=クレ
ヨン」「セメダイン=接着剤」というように。「カルピス=乳酸飲料」「カップヌードル=カップ麺」。

「マジックインキ=フェルトペン」「セロテープ=セロファンテープ」「ジッパー=ファスナー」など
どっちがどっちか判らなくなってしまいそうです。「キャラバンシューズ=布製軽登山靴」「アク
アラング=簡易潜水具」「キャタピラ=無限軌道車」・・・・「英語は敵性語」の時代を連想して
しまいます。パソコンでの「ワード=ワープロソフト」、まだまだ調べてみればいっぱいあるで
しょう。ついうっかり口にしてしまいそうな「登録商品名」、放送関係者は気を遣っているので
しょね。
c0051107_183216.jpg

by suirenn2 | 2005-05-22 18:08 | Comments(0)

悲 劇 の 美 女 二 人

ユーラシア大陸は古い時代から騎馬民族の侵略におかされていました。中国、漢の武帝は、
北方の蒙古の地に勢力を誇っていた騎馬民族「匈奴」をくじくため、紀元前114年頃、部下を
つかわして匈奴と同盟を結び、ついに紀元前105年頃、従孫にあたる「細君」を娘として匈奴
の「烏孫王」に嫁がせ、婚姻関係を持つにいたりました。このため、匈奴に大打撃を与える
こととなり、以前から匈奴に服従していた西域諸国を、漢王朝に服従させることに成功したの
です。けれども、遠く異国の異民族におくられた細君の悲しみは深く、漢への望郷の念に悶え
ながら彼女がうたった歌は、人の心を悲しませてやまないものがあります。その歌は・・・・
「願わくは黄鵠と為りて故郷に帰らん」と結ばれています。「烏孫公主」の話
                    ー中国五千年 平凡社,中国故事成語辞典 角川書店ー

中国は古くから匈奴を始めとする騎馬民族の侵略に苦しんでいました。漢の元帝は匈奴と
姻戚関係を結び紛争を避けようとして、最も醜い宮廷の宮女をやることにし、「王昭君」がそれ
に決まりました。王昭君がいとまごいに挨拶に来た時、元帝は初めて絶世の美女であること
を知りました。元帝は怒って画工(絵描き)を殺しましたが、匈奴との約束はどうにもならず、
涙とともに王昭君を見送るよりほかありませんでした。元帝は多くの美姫の中から後宮の
妃を選ぶのに、画家の肖像画によったので、不美人でも賄賂をやって美しく描いてもらう者
が多いなか、王昭君は賄賂をやらなかったので不美人に描かれた、それで元帝の目に触れ
ることもなく、北方の地へ送られる運命になったのです。悲しみのあまり王昭君は、結局自害
して果てた・・・・草原の地にあって王昭君の墓地の周りの草だけは「青かった」そうです。
「王昭君」の話        -故事成語辞典,広辞苑,不思議世界史 三笠書房ー

「烏孫公主」「王昭君」の物語は、中国の歴史の中の最も悲しい宮女の話として、詩や戯曲に
取り上げあれているとか。私は知りませんでしたが。「虞美人」のついでに覚書で・・・・。
c0051107_23191175.jpg


                   


        
by suirenn2 | 2005-05-19 23:22 | Comments(0)

虞 美 人 草

馬鹿の一つ覚えのように「項羽と劉邦」の話が好きです。名門出身の項羽、庶民出の劉邦、
対照的な人物で、自負心が強く何事も自分で成さなければ気がすまない項羽に対して、劉邦
は人を受け入れる度量があったようです。自らの軍師「范増」から「劉邦は殺さねばならぬ」と
進言されても、こんな男が競争相手になるか、と自信たっぷりに見くびっていた項羽。項羽が
やらないので范増は更に他の者に命じますが、劉邦の側にも優れた軍師がいて殺意を察し、
劉邦は危ういところで陣地に帰ることが出来た。「鴻門の会」として有名な逸話、「四面楚歌」
とともに大好きな場面です。

「力は山を抜き、気は世を蓋う 時に利あらず 騅(名馬の名)逝かず 騅逝かざるをいかん
せん 虞や虞や 若(なんじ)をいかんせん」と遂に孤立無援となった項羽がうたえば、愛妾
虞美人は「どうして生きていられましょう」と、項羽の宝剣を胸に突き刺し自害した。その流れ
る血から咲いたのが「虞美人草」・・・・と「ひなげし」にまつわるこれまた有名な話。虞美人草
が中国へ渡来したのは唐代とかで、時代としては合わないようですが、虞姫の哀しい運命を
あの儚げな花に例えたのはすてきです。

「恋人の冷たくなった亡骸を抱きながら自分も沼に身を沈めた、次の朝、沼の周りにクローバ
が咲いていた」「失恋してやつれはて、ついには死んでしまった娘を哀れに思った母が娘の身
にかえて咲かせたサクラソウ」など、花には人の運命を託した物語がいっぱいあります。花に
たとえられるような生涯でありたいものですが・・・・。
c0051107_2383884.jpg

by suirenn2 | 2005-05-18 23:15 | Comments(2)