2014年 12月 06日 ( 1 )

雷蔵さん

5日、BS5の「昭和偉人伝」という番組で市川雷蔵さんが紹介されていました。
何となくみていたのですが、みているうちにいろいろ思い出すこともあって、
懐かしさがこみ上げてきました。

ちょうど奥の部屋の書棚を片づけ始めていたところだったので、詰め込んである写真など
取り出して眺めながら、思い出に浸っていました。片づけが滞ってしまいましたが・・・・

写真集が2冊、亡くなられた後に出版されたものです。
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亡くなられたのは昭和44年7月17日、あれからもう45年にもなるのですね。
37歳の短い生涯でした。ご自宅でのお通夜のあと、7月23に日に池上本門寺で
盛大な葬儀が営まれました。晴れた日でしたが、途中から空が俄かに掻き曇り、
激しい雷雨になりました。
いっときのことながら、稲妻が走り、雷鳴が轟いたあのときの情景はいまでも目に
焼き付いています。「大雲院雷蔵法眼日淨居士」、池上本門寺に眠っておられます。
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送っていただいたスチール写真が30枚ほどのこっています。
なかにはサイン入りのもあって、ファンにとっては「お宝もの」でしょうか。

左下は、「華岡青洲の妻」の撮影にあたり共演の高峰秀子さん、若尾文子さんと
華岡青洲のお墓参りに行かれたときのもの、素顔の雷蔵さんですね。

時には年に14本、雷蔵さんによって演じられた作品は153本にもなるという。
年譜にそって数えてみたら私がみたのは60本くらいでした。
映画館でみたのもありますが、テレビやレンタルビデオでも沢山鑑賞していました。
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「得意冷然 失意泰然」、お好きな言葉として書いていただいた色紙は少し色褪せて、
過ぎ去った長い年月を物語っているようです。
何かの折にいただいたシュガーポットはいまでも毎日のように使っています。
花束を贈っているのは私です。お誕生日祝いのファンの集いがあり、どういうわけか
私が指名されて・・・・・ご一緒に写っているたった1枚の写真です。
縁あって個人的に何回かお目にかかる機会があったのに、その時の写真がなくて残念!

高倉健さん、菅原文太さんと昭和の銀幕を飾ったスターの訃報に、何がしかの感慨を
いだいた方もいらっしゃるでしょうか。市川雷蔵さんもまた光り輝いた昭和のスターでした。
しかも、現在にいたるまで毎年「映画祭」が開催されていて、新しいファンが生まれ続けている。
世界的にも稀な不滅のスターといえるでしょうか。

雷蔵さんのこんな一文が目にとまりました。
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「やりたいことが一杯」「せめて百歳くらいまで・・・・」、言葉が胸に沁みるようです。
私のもっとも好きな作品「ひとり狼」、こうして綴っていても鳥肌が立つような感動が
蘇ってきます。
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by suirenn2 | 2014-12-06 12:36 | Comments(6)