2014年 04月 26日 ( 1 )

いずれアヤメかカキツバタ・・・

平安末期の武将源頼政が何か手柄を立て天皇から「菖蒲前」という美女を賜ることになった。
この時、天皇は何人もの美女をずらりと並べ、その中から菖蒲前を選ぶように命じた。
困った頼政は「五月雨に沼の石垣水越えて何れかあやめ引きぞ煩う」と大声で歌を詠んだ。
この歌に菖蒲前がぽっと恥じらい頬を染めて、その様子で頼政は居並ぶ美女のなかから
菖蒲前を探し当てたという。
この逸話が「いずれがアヤメかカキツバタ・・・・」の由来になっているらしい。

ブログ友のMさんが「アヤメとカキツバタの区別がつかない」と言われているのをきいて
ふと思い出した話です。昔から「煩う」ほどに区別は難しいことだったのでしょう。
さらに江戸時代になると、野生の品種から改良された「ハナショウブ」も加わり、
ますます判別つけがたくなっています。

   カキツバタ・・・・・水中や湿地に群がって生える、葉は三種の中で最も幅が広く
             2~3センチ、花茎は葉より短い。
   アヤメ・・・・・・・田の畔など乾いたところに生える。葉は細く、幅1センチ位。
             花びらの基に黄色の網目紋がある。
   ハナショウブ・・・・湿地に生える。花茎は葉より高く、改良種のため花が大きい。

判別のポイントとして本にこんなことが載っていました。
「いずれアヤメかカキツバタ、はたまたハナショウブ?」
ちょっとその気になって鑑賞してみるのも面白いかもしれませんね。
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最近の写真をから・・・
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by suirenn2 | 2014-04-26 11:10 | Comments(2)