2011年 12月 02日 ( 1 )

12月になって・・・・

「もう12月」、「いよいよ12月」、「ついに12月」、「とうとう12月」・・・・・
たった一日、日が変わっただけなのだけれど、12月ともなると副詞付きになって些かの思いが過る。
旧歴では「師走」、睦月、如月、弥生といった他の月の名称はそんなに耳にすることもないのに、
「師走」だけはバリバリの現役語のようで、「今日からいよいよ師走・・・・」とテレビでもそう言っているのを聞きました。何となく忙しさを感じさせるインパクトがあるでしょうか。

パソコン教室のお仲間の一人が来年早々にも引っ越すという・・・・・。
ケア付きマンションというのでしょうか、将来のことを考えて医療や介護などの整ったところへ入居するそうです。お話を聞きながら私もちょっと考えてしましました。
5年後、10年後、一人で無事に暮らしていけるものやら、どうやら・・・・・・・?

千利休の孫の千宗旦が京都に茶室を建てた時の話・・・・・・
結構な茶室が出来上がったので庵名をつけてもらうために、かねてからご縁のあった大徳寺の和尚(清厳和尚)を招きます。ところが、当日になって急用ができたために、宗旦は、「不在することを詫び、明日お目にかかりたい」旨を記した手紙を弟子に託して外出する。

やがて、宗旦が帰ってみると、留守中に訪ねてきた和尚のこれまた置き手紙があり、そこには僅か
8文字で「懈怠比丘 不期明日」とあるだけ。「げたいのびく 明日を期せず」と読み、「懈怠の比丘」、つまり、「怠け者の坊さんである私には、明日がわからない」という意味なのだそうです。

これを見て、宗旦は、すぐに大徳寺に和尚を訪ね、「今日は今日といいてその日を暮らしぬる、明日の命はとにもかくにも」とお詫びの気持ちをこめてこう言ったそうです。そして、この縁に因んで、
庵を「今日庵」と命名したとか、現在、京都裏千家にある2畳ほどのあの茶室ですね。

「明日のことはわからない」、本当にそうなのですね。ましてや年齢を重ねてきた身にとっては・・・・。
明日のこともわからないのに、5年先や10年先のことなどわかろう筈がない。
和尚さんのように「不期明日」、「私は頭が良くないから、明日のことはわかりましぇ~ん」、
そうとでも言って覚悟ができたらいいのですが・・・・・・・。
12月ときいただけで何だか急かされるような気持ちになって、オタオタしているのが現実です。
c0051107_10382369.jpg

神代植物園で「ショウダイオオコンニャク」という珍しいお花が開花したとか・・・・
少し前に撮ったものですが、これも結構大きな花でした。
c0051107_10404925.jpg

もうスイセンが咲いています。
c0051107_10415438.jpg

c0051107_10422668.jpg

アオキも色づいてきました。
c0051107_10432639.jpg

キクが花盛り・・・・
c0051107_10501597.jpg

c0051107_10504633.jpg

c0051107_1051681.jpg

c0051107_10512732.jpg

c0051107_10514824.jpg

c0051107_10521081.jpg

c0051107_1053348.jpg

あるお宅の窓辺で・・・・・
c0051107_10543385.jpg

by suirenn2 | 2011-12-02 10:56 | Comments(4)