「夏至」から数えて11日目に当たる日を「半夏生」というそうです。今年はカレンダーを見ると7月1日がそうなっていますが、その日から5日間が半夏生の期間になるとか・・・・。この時期は、古くから田植えに最も適した時期といわれ、田植えは、夏至が過ぎ、半夏生に入る前に済ませるのが好ましいとされてきたそうです。
お花の名前も、暦の半夏生に由来しているようですね。
旧暦の6月1日といいますから、やはり7月の初め、カレンダーでは3日になっていますが、「氷の朔日」「氷の節句」といわれ、中世の公家社会では氷室の氷を家臣たちに分け与える行事が行われていたそうです。臣下として「氷片」が振舞われるのは大変に名誉なことだったとか・・・。
銀梅花
睡蓮
氷のかけらを有り難くいただいたであろう中世の貴族の気持ちがわかるような気がします。「氷1貫目」とか、買いに行ったこともありましたもの・・・・。家庭の冷蔵庫で氷が出来る、しかも、程よい氷片になっていくらでも出来る、マジックのようです。
栗でしょうか?
梅雨とも思えない夜空、月が輝いています。月の近くに星がひとつ・・・・・。雨が降らないように、地震の被災地に雨が降らないように祈ります。