テレビで石川さゆり「音楽会」中継を見ていました。たった一つ「風の恋盆歌」を聴きたいために・・・・。「蚊帳の中から花を見る、咲いて儚い酔芙蓉」で始まるなかにし礼作詞の詞が好きです。高橋治の同名の小説をモチーフにしているのですが、越中八尾の風の盆のお祭りとともにわたしの裡では一大抒情詩のようになっています。
日本の「ソーラン節」とのコラボレーションで韓国民謡を歌っていたのが印象的でした。岡林信康さんが訳された「ヘンノレ」という曲でした。
夕べは「君は愛されるために生まれた」という韓国の歌を聴いていました。韓国語の先生が紹介してくださったものです。これが胸を打つ素晴らしい歌で、命の大切さ、生きることの素晴らしさまで切々と感じるのですね。もし機会ありましたら、是非聴いてみてください。
「大寒」間近で寒い毎日ですが、音楽はほっこり気持ちを温めてくれます。
ネメシア