今年は「源氏物語」が世に出て千年になるそうです。いうまでもなく紫式部の作品、世界に誇る日本古典文学の傑作といわれています。
30歳の頃でしょうか、「源氏物語を読む会」というのがあり、2~3回寄せていただいたのですが、子育ての最中で時間の余裕もなく続きませんでした。
その後、円地文子訳の「源氏物語」を読み始めたことがありましたが、これもほんの少々で挫折でした。それで、「今度こそは読み通そう」と買い求めたのが、瀬戸内寂聴さんが訳されたこの本です。
ところが、これも全部は読んでいません。まだ仕事が忙しい時で、中途半端なまま本箱に納まってしまいました。・・・・・と、いろいろ言い訳が並んで、やっと、「今年こそ、今度こそ読むぞ~」と決めた・・・・といわけです。注釈つきでも原作が読めるといいのですが、その能力も根気も望めそうにありません。
やっと1輪、マンションの庭で咲きました。
これは、公園で・・・・。雨の後のせいか少し汚れてかわいそう・・・・。