野暮用で一日出かけていました。出先でお土産にいただいた「炭花壇」です。
茶道でも使われる椚(くねぎ)の炭をくり貫いて「ブリザーブド・フラワー」を植えた小さな炭盆栽です。
最近流行のブリザーブド・フラワー、ヨーロッパで開発された特殊な保存加工の花材ですね。ドライフラワーのように完全に乾燥させたものではなく、あくまでも「生」の状態を保たせる加工で、ですから水分を含んでいるようです。
ドライフラワーのようにボロボロしませんし、生花本来のしっとり感や質感、鮮やかな色など何年も保ち続けるそうです。
永遠に美しい花の姿を留める、「う~ん、なるほど、私もそんなふうに特殊加工が出来ないものかな~?」と、これは冗談ですが、「花は散ってこそ、枯れてこそ花」とも思うのですが・・・・・。
ちなみに、椚の炭は、断面が菊の紋のように美しいところから「菊炭」とも呼ばれているそうです。
ヒネム
チロリアンランプ
これは、わかりません。