外出する時は一応化粧をします。化粧水、乳液、ファンデーション、眉を整え、チーク、アイシャドー少々、口紅・・・・・こんな化粧法です。口紅はその日の気分で色を変えることがあります。高価な化粧品を使えばきれいになりそうな錯覚をした時代もありましたが、今は、諦めの境地です。化粧品は、ですから、ごく普通のものです。
これは旅行用のキットのものですが、たいして旅行もしないので今使っています。
夏は素足に下駄やサンダルなので、ちょっと洒落っ気で足に赤いマニキュアです。真偽のほどは判りませんが、マニキュアは楊貴妃が元祖とか、そんな話があるそうです。楊貴妃は内臓の病気がありいつも爪が赤かった、それを見た側近の女たちが真似をして、ホウセンカの実で爪を染めるようになった・・・・・。
同じようにアイシャドーもクレオパトラが元祖、そんな俗説があるようです。実際にはアイシャドーの歴史は古いようで、5000年も前の古代エジプトで使われていたそうです。化粧のためというより虫(蝿)除けだったそうです。また、瞼に青黒い粉を塗ることで、強烈な日差しを遮る効果もあったようです。野球の選手などが目の下を黒くしているのも同じことでしょうか。
カラジウム・ローズハート
クズマ二ア