「お母さん、僕の小遣い、今日は1円でいいよ。明日は1円の倍の2円、明後日は2円の倍の4円・・・・・その次は4円の倍の16円・・・・僕、少しずつ貯めていくから、倍々でいい?」
もしも子どもがこんなことを言ったら、1円や2円の話なので「あら、そ~、それじゃ少しずつ貯めてね」なんて、数に弱い私みたいな母親は考えもなしに承諾してしまうでしょう。足し算や掛け算で数がどんどん大きくなっていくことは誰でも知っていますが、掛け算の変化が非常に大きいことには意外に気づいていないようです。
問題の答は「
エ」でした。「エッ!」って驚いてしまいますね。
時間つぶしに本屋さんで立ち読みしていて憮然としていました。我ながら「頭が悪い」と。結局、本を買う羽目に・・・・。 - 「算数パズル・・・・傑作選 講談社」 -
「
深さ10メートルの井戸の底にカエルがいる。カエルは、朝3メートル登って、夕方2メートルずり落ちるとする。井戸から出るまでに何日かかるか?」・・・・3メートル登っても2メートルずり落ちるのだから、1日に登れるのは1メートル、だから、「10日」かかる、これが私の答でしたが・・・・・・。皆さんも頭の体操、よかったら考えてみてください。
啓蟄・・・・コモがとれたかな?