今朝(10日)の読売新聞の記事です。
暑かったですね、テレビではこの猛暑が数日続くようなことも言っていたのですが、今朝はどんよりした曇り空、陽射しがない分だけ助かっています。
湿度は高いけれど北側から涼しい風が通り、いまのところ扇風機だけで凌げている。やれやれ、ほんとにホッと一息です。
昔、40代の頃、中国旅行で南京を訪れた時のことを思い出します。真夏でした。
南京は暑いので有名なところ、「世界の三大ストーブ」」とか言われていて、
夏は30度以上にもなるとガイドさんが言われたのです。
「30度以上」ときいてツアー客一同「ヒャ~」とびっくりしたものでした。
つまり、当時の日本人観光客にとっては信じられないような数字だったのですね。
あれから30~40年、日本でも他人事ではなくなってしまいました。
やはり、地球温暖化のせいなのでしょうか。
東御苑で撮った写真の続きです。
ヒメコウボネ、『姫河骨」「姫川骨」・・・
水中の根茎が白くゴツゴツして骨のように見えることからの名前らしい、
この根茎は漢方薬に用いられるとか。
カイコウズ(海紅豆)、「アメリカ梯梧」とも・・・・
アルゼンチンやウルグアイの国花、日本では鹿児島県の県木です。
但し、鹿児島県では「梯梧」とだけ言われ、寒さに弱い種類のようで、
アメリカ梯梧とは区別されているようです。
雑木林の中、すぐ近くで蝉が鳴いていました。「どこにいる?」
葉が生い茂った木のなかから蝉一匹を探し出すのは難しいものです。
よくぞみつけて、ハイ、撮れていました~。
天守台跡の石垣の松の木が、いっつにも増して絵のように美しくみえました。