読売新聞(7日夕刊)の記事でした。
この方のお気持ち、書かれていることがよくわかって印象にのこったのです。
実は私はこの方と違って演歌は好きでした。
ところが、まだ若い頃、「知性がない、品がない、泥臭い」といった言葉に
晒されたことがあり、すっかり気圧されてしまい、以来「演歌が好き」とは
言わないようになってしまった。若さゆえの「気取り」もあったでしょうか。
「演歌が好き、演歌はいい」とそれこそ自他ともに認めるほどになったのは
もう40を過ぎてからのことでした。
そして、ブログを開設した早々には書いてもいるのです。
ここにその時の一文が載っています。
昨夜のテレビ(BS-TBS)の歌番組はよかった!
何といっても「船村演歌」です。歌がうまいというだけでは深い味わい、余韻、
余情といったものまで歌いきれない。その点、五木ひろしさんはうまいですね。
元々歌のうまい歌手でしたが、年齢を重ねてきて歌に情感が滲み出るように
なってきたと感じます。
6時30分から9時まで、ちょうど夕食時でもありました。
箸を休めて見入ってしまったりで、ダラダラしたはしたない食事に
なってしまいました。
花開く前、初々しい感じ・・・