読書のこと

相変あかわらず本ばかり読んでいて日が過ぎていきます。
火坂雅志の作品を集中的に読んでいるのですが、その火坂作品に
「沢彦」なる題名の作品があるのを前から知っていました。
けれども、「さわひこ?」「さわひこって誰?」といった具合で、興味はあるものの
取り寄せるまでには至らずに過ぎていたのでした。

ところが、「気骨稜々なり 島井宗室」を読んでいたときに名前をみつけたのです。
ほんの1行のことでしたが、「織田信長の参謀役にして外交僧であった沢彦宗恩」と
ありました。名前にはカナもふってあって「たくげんそうおん」と読む。
これで人物がはっきりしました。早速本屋さんい頼んで取り寄せてもらいました。
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織田信長に参謀役、外交僧といったこうした人物がいたとは、まったく知らないことでした。
それだけに興味深く、読み応えもあり、織田信長の人物像にも新たな発見がありました。
師僧として天下布武へと導きながら、やがて独善的に振る舞う信長に対して、沢彦は
どういう決断を下すのか・・・・劇的なフィナーレになっています。

1枚の硬貨に裏表があるように、戦国武将も裏側からみてみると面白いものです。
裏側とは、つまり武将本人ではなく、陰で仕えていた参謀的な人物です。
武将本人については大方読んだので、私の読書はいまそうした人物に関心が
向けられています。この分ではまだまだ戦国時代が終わりそうにありません。
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トサミズキ(土佐水木)でしょうか・・・・
水木には他に「日向水木」「支那水木」「霧島水木」などあるようなので・・・・
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マンサク(満作)、もう咲き残りの花です。
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ミツマタ(三又、三椏)
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by suirenn2 | 2017-03-13 11:43 | Comments(2)
Commented by おせっちゃん at 2017-03-15 17:23 x
歴史の事実は変えられないでしょうから、その制約の中で、いかに人物を描くか、作家の手腕ですね。
Commented by suirenn2 at 2017-03-16 09:12
おせっちゃん
おはようございます。
おっしゃる通りですね。
歴史の事実は変えられないので、あとはどう物語を膨らませていくか・・・
しかも、説得力をもって読む者を納得させなければならないわけですから
まさに作家の手腕ですね。
さすがに一流作家は凄いものだと思います。
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