今日は「鏡開き」、神様にお供えしたこの鏡餅を下ろし、雑煮や汁粉にして食べることを
鏡開きといい、一家の健康や繁栄を願う風習であるという。
元々は武家の風習だったそうです。具足(鎧や兜)に供えた具足餅を下げて
雑煮にしていたのが、一般にも広まったようです。
鏡餅は包丁は使わず、木槌などで叩き割る。刃物を使うことは切腹を連想させ、
縁起が悪いから・・・・そういうことなのでしょう。
私自身、木槌で叩き割ったことがあります。
まだ結婚前のことでしたが、我が家の鏡餅はけっこう大きく、しかも硬くてカチンカチン、
縁起がどうのというより、あれは叩き割るよりほかなかったような・・・・・?
最近は、ほんのお飾りの小さめのもので、しかもパック詰め、それが一般的でしょうか?
パック詰めなのでそんなに硬くはなっていない。いただくにしても、多分、包丁で切る?
皆さんのお宅ではいかがでしょう?
我が家は、気が向いたらお雑煮にでもして食べるか・・・・と思っていますが、
いまのところはまだ扱いに困っているのが正直なところです。
博物館では葛飾北斎の作品も見応えがありました。
20歳のデビューの頃から晩年まで、「冨嶽三十六景」からの逸品や肉筆画など30点近い作品の展示です。
アイヌ民族関連や衣装など・・・・
兜、焼きものなど・・・
他に印象に残ったいろいろ・・・・
結局、展示会場ほぼ全室をまわり、3時間以上もかかってしまいました。
時間が経つことなど思いもよらないそれほどに素晴らしい展覧会でした。
入館料620円が嘘みたい、むしろ、新年早々からデッカイお年玉でももらったような
得々気分の一日になりました。