昨日、5日は一の酉でした。
今年もまた大森の鷲神社でお参りしてきました。
午後から出かけたのですが、思いの他空いていました。
それでも、熊手はけっこう売れているようで、威勢のいい掛け声や手締めの光景が
あちこちで見られました。
5日、17日、29日と今年は三の酉まであります。
三の酉まである年は「火事が多い」と言われていますが、確たる根拠もなく
これは俗説のようです。
東京では浅草の鷲神社が最高の賑わいでしょうか。
私も一度訪れたことがありますが、それはもう大変な人出でした。
この浅草の鷲神社、酉の市発祥の地といわれる葛飾花又の大鷲神社などの本社にあたるのは、大阪堺市にある大鳥神社なのだそうです。
ここでも昭和30年代頃から酉の市を始めたそうですが、やはり東京の賑わいには及ばない。
関西では何といっても縁起物の福の神は「正月十日の戎さん」なのですね。
9月末から一か月が過ぎて色変わり・・・・・
チリチリに枯れてしまっているのが多く、こんなにきれいに染まっているのは珍しいことでした。