「鰻」が美味しいのは冬眠前の冬場、冬眠前はたくさん食べるのでよく太り、脂がのって味が
よくなる。産卵のため川を下ってくる秋の下りうなぎ、好物の川エビを食べている春のうなぎ、
も美味しいそうな・・・・・。ということで、夏場のうなぎは好まれなかったようですね。そこで登
場するのが「平賀源内」、いまではすっかりお馴染みの「土用の丑の日」のコピーライターで
す。(他の説もあるようですが・・・・)
天然産に頼っていた時代、夏場の蒲焼の売り上げをのばすための「土用の丑の日」。スタミナ
源としてうなぎはちょうどよかったのでしょう。いつの時代も「宣伝」がものをいいます。今年は
養殖用の稚魚が不漁とか。それでも食べ損ねることはないくらい・・・・今日ばかりは「うなぎ」
が主人公です。
台風の直撃がなくてほっとしました。朝の青空、遠くに富士山が・・・・。