埼玉の田舎から東京へ引っ越してきたのは私が小学4年生の時でした。
2学期もかなり過ぎた11月から転校生として東京の学校へ通い始めたのですが、
すぐに親しくなった何人かの同級生のなかに「恭子ちゃん」がいました。
この恭子ちゃん、何と英語が喋れたのです。これには、タマゲタ!
「東京には、英語が喋れる子がいる!」、まさにカルチャーショック!
小さいときから教会の日曜学校へ通いずっと英語の勉強をしているとのことでした。
そして、クリスマスについて初めて教えてくれたのもこの恭子ちゃんでした。
おぼろな記憶ではありますが、教会へ行ってお祈りをする、賛美歌を歌ういったことが、
とても印象深かったのを思い出します。
一般的にまだクリスマスには縁のない時代でした。
デコレーションケーキが特別なご馳走のように食卓を飾るのは、私が中学生になってから・・・後々バカ騒ぎをするほどに盛り上がるとは想像も出来ないことでした。
私もそんなバカ騒ぎをしていたひとりでしたが、いまとなってはそれも嘘みたい・・・・
少しばかりクリスマス気分に浸るために同居のサンタさんとお遊びです。
キャビネットからお出ましいただいて「はい、ポーズ!」
一度はアップしたこともあるサンタさん達ですが、悪しからず!
残りの紅葉・・・・