銭湯の煙突、散歩をしていて目につけばつい見上げてしまう。
煙突から煙が立ち上がる銭湯の風景が東京都内から消えつつある。
燃料の重油の値上がりで、比較的価格が安定し煙が出ない都市ガスを
使う銭湯が増えていることが背景にある。(読売新聞)
そういえば最近煙が出ているのを見たことがない。
窯場の方に廃材など積んである光景もみかけなくなりました。
うちの方にはけっこう銭湯があって、ざっと思い浮かべても6~7軒も浮かんでくる。
でも、全行的には減少しているらしい。1980年に17000軒くらいあったものが、
昨年は4800軒くらいと約3分の1に減っているという。
小学生時代まで私も銭湯通いでした。
家に風呂ができたのは中学生になってから・・・・。
銭湯通いも生活の一部、当たり前のことであったけれど、いまならどうでしょう?
風呂場改修の時は娘のところで「もらい湯」でした。
すぐ近くに銭湯があるのですが「行く気になれなかった」、何故なのか?
理由も思い当たらないけれど、通い慣れていないと敷居が高いような・・・・?
それでも、銭湯の煙突はいい眺めです。
都会に遺しておきたい風景があるとすればそのひとつでしょうか。