いずれアヤメかカキツバタ・・・

平安末期の武将源頼政が何か手柄を立て天皇から「菖蒲前」という美女を賜ることになった。
この時、天皇は何人もの美女をずらりと並べ、その中から菖蒲前を選ぶように命じた。
困った頼政は「五月雨に沼の石垣水越えて何れかあやめ引きぞ煩う」と大声で歌を詠んだ。
この歌に菖蒲前がぽっと恥じらい頬を染めて、その様子で頼政は居並ぶ美女のなかから
菖蒲前を探し当てたという。
この逸話が「いずれがアヤメかカキツバタ・・・・」の由来になっているらしい。

ブログ友のMさんが「アヤメとカキツバタの区別がつかない」と言われているのをきいて
ふと思い出した話です。昔から「煩う」ほどに区別は難しいことだったのでしょう。
さらに江戸時代になると、野生の品種から改良された「ハナショウブ」も加わり、
ますます判別つけがたくなっています。

   カキツバタ・・・・・水中や湿地に群がって生える、葉は三種の中で最も幅が広く
             2~3センチ、花茎は葉より短い。
   アヤメ・・・・・・・田の畔など乾いたところに生える。葉は細く、幅1センチ位。
             花びらの基に黄色の網目紋がある。
   ハナショウブ・・・・湿地に生える。花茎は葉より高く、改良種のため花が大きい。

判別のポイントとして本にこんなことが載っていました。
「いずれアヤメかカキツバタ、はたまたハナショウブ?」
ちょっとその気になって鑑賞してみるのも面白いかもしれませんね。
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最近の写真をから・・・
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by suirenn2 | 2014-04-26 11:10 | Comments(2)
Commented by ブルーベリー at 2014-04-26 21:09 x
こんばんは~
よく云われてる「いずれがアヤメかカキツバタ」そう云うお話があったのですね。
こちらでは色々勉強させて頂きます。
何度も聞いてはいるのですが花を見たらやはり?と考えてしまいます。
要するに頭に入っていないのかも^^;

藤の花が見事ですね~
こちらも近所の藤の花楽しみにしていたのですが昨年の剪定がいけなかったのかどうかは分かりませんが
可愛そうなほど花房が小さくて豪華さはありませんでした。
ハナミズキも今真っ盛りですね。
Commented by suirenn2 at 2014-04-27 10:34
ブルーベリーさん
おはようございます。
正確に見わけるのは難しいですよね。
散歩道でも見かけるのですが、「水のないところに生えているからアヤメかな?」
勝手にそう思ったりしてますわ~。

藤は毎年みせていただく4軒のお宅があります。
今年も全部まわって写真も撮らせてもらいました。
公園にもたいてい藤棚があるのですが、花は小振りで、
なかにはちょこっと咲く程度のところもあります。
土壌の栄養分が足らないせいでしょうかね?

毎日出歩いて、写真もいっぱい撮って、嬉しい悲鳴です。
いよいよGWですね、お出かけの予定でもおありですか?
私はまったくなし、毎日がGWみたいなもの・・・・・
ぶらぶら散歩をしているうちに過ぎてしまうでしょうね。

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