この2月、私のブログも丸9年が過ぎ10年目に入りました。
飽きっぽい私がよく続いてきたものと驚きます。
どんなことを綴っていたのかと最初の頃の記録を見てみたら・・・・・
「わ~、懐かしい」と思い、当時の様子が目に浮かぶような記録がありました。
この日は、東京駅のデパートで少し買い物もあったのですが、
「ブログのネタにしよう」とわざわざ時間待ちして寄ってみたのですね。
写真は、この他に数枚撮った程度・・・・
いまなら図々しく撮りまくっていたでしょうに、周囲の雰囲気に圧倒されて
写真どころではなかったのを思い出します。
カメラは小さなコンデジでした。
ブログを始めて「飾り」というか「色づけ」というか、写真でもあった方がよいかと思い、
カメラを持つようになったのです。
それまではカメラにも写真にも殆ど興味がありませんでした。
いま振り返ってみると、この「カメラを持つようになったこと」が、その後の私の生活、
ものの考え方などの大きなターニングポイントだったような気がします。
カメラを持って写真を撮るために外へ出る→外へ出れば身のまわりの自然が目につく→
自然に接しているうちに感受性が養われ、いろいろ考えるようになる・・・・・
カメラひとつを持ったが故に、それ以降私が得たものがいっぱいあることに改め気がつきます。
こうした思いを下敷きにして、ブログは私にとって格好の「綴り方帳」にもなりました。
一方、ブログがコミュニケーションツールである点にも、面白さ、味わいがあるといえるでしょうか。
コメントのやりとりをしているうちに生まれてくる親近感のようなもの・・・・
そういう感情が持てるのも素晴らしいことだと思います。
お付き合いくださっている皆さんに感謝です。
話題もないので昔のことを引っ張り出してきたら変な話になってしまいました。