「残す」と「残る」

明日の夜は 何処の誰か眺むらん 馴れし御城に 残す月影

新島八重の歌です。
会津が戦いに敗れ、降伏の白旗あげたその夜に、お城の白壁に笄(こうがい=髪をかきあげる
細長い櫛状のもの)で刻んだそうです。

やがて、この歌は、本などで紹介され広く知られるようになったそうですが、
「残す月影」と「残る月影」の二通りが伝えられたとか・・・・。

それで、後年、ある人が八重自身に「残す月影」か「残る月影」かを尋ねたという。
その時の八重の返事は「誤って伝えられる向きもあるようですが、『のこる』ではない、
『のこす』です。『のこす』でなくてはだめなのです」

「残す」と「残る」、たった1字違うだけですが、歌の意味は大きく変わってくる?
確かに変わってくると思いつつ、でも、本当のところ何がどう変わるのか?
「のこす」でなければためなのです・・・・・という言葉に奥深いものを感じます。

それにしても、何故、「のこす」でなければだめなのか・・・・・・
皆さんは、どう思われるでしょうか?

落城のこの夜、月は煌々と輝いていたそうです。
歌を刻んだのは夜中の12時頃とか、「荒城の月」を綴ったばかりでしたが、
これこそまさに「荒城の夜半の月」、たまたま本を読みながらしんみりしてしましました。
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これは?
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by suirenn2 | 2013-03-03 11:57 | Comments(4)
Commented by はっちゃん at 2013-03-03 21:49 x
良くわかりません(ー_ー)!!
でも、そういわれると・・・「残す」の方が 
無念さと城に対する情愛が強く感じられるような???気がします。

これは?の花・・・先日熱海で見た水仙と同じだと思います。
「バルボゴディウム」水仙の原種系と説明が書いてありましたけど???
Commented by suirenn2 at 2013-03-04 10:04
はっちゃん
おはようございます。
そうですね、悔しい思いがそのまま意志にもなっているような?
この時、八重は24歳、まだ若かったのですね。
それに、男勝りの気丈夫な人だったようですし・・・・・

バルボコディウム、難しい名前ね~。
でも、名前がわかって嬉しいです、アリガト!
ネットでみたら、そう、原種の水仙とありました。
水仙もけっこう種類があるのですね。
Commented by ブルーベリー at 2013-03-04 15:12 x
こんにちは。
梅園や展覧会巡りなどアクティブに動いておられますね~
今日などは散策には気持ちの良い日になりましたね。

「残す」「残る」確かに難しいけど「残る」は自然に残るものだけど
「残す」には何だか意思が感じられるように思います。

クリスマスローズもう咲いてるのですね。
こちらでは昨年も2ヶ所でしか見ることが出来なかったので今年も無理かも^^;
水仙も沢山の種類があるのですね~
すいれんさんのブログにお邪魔するとお花の情報が一足早く判りますね。
私がupするのは随分遅くて人様が見飽きた頃になってしまいます^^;
Commented by suirenn2 at 2013-03-05 10:00
ブルーベリーさん
おはようございます。
「残す」は意思がある、そうなのでしょうね。
落城で城を出ていく身としてはそう言わずにはいられなかったのでしょうか。
もし「残る」であったら、それはそれで自然な感じが
むしろ無常感や寂寥感があって、私としては「いいな~」と
思いますけどね。

だいぶ暖かくなりましたね。
クリスマスローズはあちこちで見られるようになりました。
梅も満開で見頃です。
だんだんと気候もよくなって散歩が楽しみになってきました。
ぶらぶら歩いているだけでも外は気持ちがいいです。
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