地面からニョキニョキと根がそそり立っている、「落羽松」の「気根」です。
湿地に多く生えることから「沼杉」ともいわれ、実際、「松」と名前がついているけれど
「杉」の仲間なのですね。
家の方の公園にも数本の木がありますが、このような気根は見られません。
湿潤な土地で見られる特徴のようで、乾燥した土地では生えてこないそうです。
昨日は風もなくよく晴れて穏やかな散策日和、新宿御苑へ行ってきました。
日曜日でもあり、大勢の人が来ていました。
散策しながらもっとも印象深かったのが「落羽松の気根」で、新宿御苑の群生地の気根は
しばし見とれてしまうほどの壮観さです。
初めて見た?と思うのですが、「子福桜」も印象的でした。
「コヒガンザクラ」と中国原産の「シナノミザクラ」の交雑種とか・・・・
1つの花から1~3個の実をつけることから「子福」の名前になったようです。
「十月桜」もまだ可愛いお花をつけていました。
ここでも「蝋梅」が見頃です。
水仙の「ペーパーホワイト」がかなり花開いていました。
新宿御苑には群生地が数か所ありますが、雪のように真っ白になるには今少しかかりそう。
今年は3週間くらい開花が遅れているそうです。
「辛夷」が見事に蕾をつけて眩しいほど・・・・
東御苑でもそうでしたが、ミツマタ、マンサクはまだ固い蕾・・・・
楽しみにしていた「フクジュソウ」もやっと2~3個が芽が出た程度でした。
水に映った景色を撮ってきました。