金木犀が満開です。
散歩道だけでもどれくらいの木があるのか・・・・
乱暴な言い方ですが、そこらじゅう到るところにある。
葉が汚れていると咲かないそうですから、雨に洗われたのが良かったでしょうか。
別名は「桂花」・・・・
原産地の中国には、キンモクセイは月に生える仙木で、仲秋の満月が金色あざやかなのは
月の桂花が咲いたからだという民話があるそうです。
これくらいの花つきの方が私は好きですが・・・・
花水木の赤い実も目をひきます。
葉も紅葉するときれいなのですが、何故かチリチリに枯れてしまっている。
明治42年に東京市長だった尾崎行雄氏が、平和の使者としてアメリカに桜を贈った・・・
その返礼として、この木が贈られてきたのはよく知られた話で、
「返礼」の花言葉ににもなっています。
アメリカから来た木であるため、太平洋戦争の時代は適視され、殆どの木が切り倒された
受難の歴史もあるのですね。
空がきれいなので、歩いていても見上げることが多い・・・・・
青空が何でもなさそうな樹木などを引き締めています。