4月8日は「仏生会」、花まつりとも言われますがお釈迦さまがお生まれになった日です。
寺院では誕生仏が飾られ甘茶をかけてお祝いしますが、これは、お釈迦さまがお生まれになった時、
9匹の竜が香水を降らして産湯の代わりにしたという伝説に由来するそうです。
マーヤー夫人(お釈迦さまのお母さま)は、出産のために里帰りの途中、ルンビニーという花園で
しばし休憩する。夫人が風に揺れるアショーカ(無憂樹)の花の小枝を手折ろうとして、その拍子に
赤ちゃんが生まれた・・・・・・これが、お釈迦さま誕生のいわば仏伝になっています。
そして、そのとき生まれた赤ちゃんは、すぐに前後、左右、上下と7歩歩いて、さらに、右手を上げて
天を指し、左手で地を指して「天上天下唯我独尊」とおっしゃったという・・・・・。
勿論、これは後に作られた話でしょうが、仏生会の誕生仏は伝説に倣ったお姿になっています。
私も甘茶を注いでお祝いしてきたのですが、この誕生仏が天を指しているのは、ひたむきに生きる
強い意志の表れであり、地を指しているのは、現実の足もとを見失わないようにという戒めのようにも
思えてきました。
千鳥ヶ淵の後は「北の丸公園」→「東御苑」→「皇居外苑」→「日比谷公園」へ・・・・・
17000歩、よく歩きました。桜がテーマの写真になっています。
皇居「桔梗門」の桜・・・・
「桜田門」の桜・・・・
疲れはなかったのですが、17000歩も歩くとやはり足がぱんぱんになっていました。