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寒中読書 これまた楽し・・・・自己流仏教講座

寒いのでぶらぶら散歩も控えています。
それで時間がたっぷりある、興味の赴くままに仏教関連の本を読んでます。

「三千諸仏」という言葉があるように仏様も実に沢山いらっしゃるのですね。
そういうあまたいらっしゃる仏様を視覚化し、偶像化したのが仏像です。
ですから、仏像もこれまた実に多種多様で、種類が多い。
そして、このように沢山いらっしゃる仏様には、「尊格」、つまり「格」というか「位」がある。
仏像もまたこうした「尊格」によって、特徴的に作られているようです。

「尊格」、その最高位に位置するのが、釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来、大日如来などの「如来」です。如来とは、仏、仏陀などとほぼ同義で、「悟りを開いた者」という意味だそうです。

如来の次に位置するのが、悟りを開くべく如来を目指して修行の最終段階にある「菩薩」、
観音菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、文殊菩薩・・・・などよく知られています。

そして、「明王」が続き、四天王や帝釈天、吉祥天などの「天」が最下位に位置する。

「天」といわれる仏様は、大体がインドのヒンドゥ教からコンバートされた仏様だそうです。
日本で最も人気のある仏像といわれる阿修羅像の阿修羅も、元はインド神話の悪鬼でした。

このように沢山いらっしゃる仏様の中から、私は「観音様がいいかな~」と選んだわけですが・・・・・
「選ぶ」と言ってはおこがましいことですが、近づきやすいというか親しみやすさがあるのですね。
仏様の人気投票でもしたら、多分、観音様とお地蔵様がトップになるのではないでしょうか。
観音さまというのは、日本では宗派を超えて祀られているそうです。
宗教的な拘りを持たずとも、しかも向かい合ってくださる仏様、そういう有り難さを感じています。

自然教育園で撮ったもの・・・・
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近所の散歩で撮ったもの・・・・・
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お花やさんで・・・・・・鉢植えです。
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by suirenn2 | 2012-01-29 08:00


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