昔、何かの本で読んだ話、所は中国・・・・・
中国人宅の真っ白な石塀に子供が落書きをした。
日本人の親はカンカンに怒って子供を叱り、ひたすらお詫びをした。
日本人なら、こんな場合、それが常套的な対応といえるでしょう。
ところが、中国人の反応は違っていた。
石塀から少しずつ離れ、頃合いを見計らったところで眺めわたして、
「大体、白い、大体白ければよろしい」
先日受診した健康診断の結果を訊きに行って、この話を思い出しました。
血液検査に二つほどやや高い数値がある。
けれども、、異常な数値ではなく、それなら微細な数値に一喜一憂するのもアホらしい。
「大体良い、大体良ければそれでよろしい」
それにしても、お医者さんは超満員、けっこう待たされて・・・・・
診断結果のことより待つことにくたびれてしまいました。