【ムクゲ】
花が次々と咲き、夏の初めから秋までと花の咲く期間もかなり長い・・・・・・
一日に50個くらい咲くこともあり、ひとシーズンで1000個ほども珍しいことではない、
それで、「窮することがない花」という字が当てられ、「無窮花=ムグンファ」と呼ばれて
韓国の国花になっています。
一方、漢字では「槿花」と書くそうですが、朝開いて夕方には花が萎んでしまうところから、
「この世の中の栄華ははかない」という意味で、「槿花一朝の栄」「槿花一日の夢」などとも
言われるそうです。
【フヨウ】
ムクゲと区別がつきにくいのですが、葉がムクゲよりはずっと大きい・・・・・
葉を見て区別するのが一番わかりやすい方法だすぉうです。
「枯れ芙蓉」という言葉があるように、お花が終わった後の枯れた姿も風流です。
【オクラ】
「オクラ」って何語だと思います?
「okra」、英語なのですね。
エジプトでは紀元前200年頃にはもう栽培が始まっていたそうです。
日本には江戸時代の終り頃に渡来、本格的に普及したのは昭和40年代とのこと、
初めて実を食べたのも確かその頃だったと・・・・・。
【ヤブガラシ】
近くの植物に巻きつき、藪状にして枯らしてしまうところから「藪枯らし」、
英語でも「bushkiller」、低木の茂みを殺すというような意味でしょうか。
「貧乏葛」の別名もあるそうです。
これは何のお花でしょう?
こちらは名前を忘れました。
教えたもらった記憶があるのに、どうしても思い出せません。
【シロタエギク】
お花は黄色ですから白っぽい葉をイメージして「白妙菊」でしょうか。
英語では「dusty miller」、埃っぽい鏡?
やはり葉の特徴をとらえた名前のようです。
こういう写真が撮れると嬉しくなって暑さも吹き飛ぶようです。