「カエデ」の語源は「カエルの手」からきているという説があるそうですが、
この「ハウチワカエテ」は天狗の団扇に見立てているとか・・・・・。
昨日のモミジと花は同じようですが、天狗の団扇と思うと大きな葉がユーモラスです。
「名月楓」の別名もあるそうですが、葉が黄葉したところを見立てているのでしょうか?
中国では酔って眠る楊貴妃を「海棠の眠りいまだ醒めず」と表現されたことがあるとか・・・。
美女がうつむく姿、眠る姿によく譬えられるそうです。
これは「梨の花」と思うのですが・・・・・・?
今年も咲いていました。
地植えで見られるのはここだけ、あるお宅の裏手に咲いています。
英名では「bleeding heart」、「血のしたたる心臓」という意味だそうですが、
日本人にはちょっとイヤなイメージですね。
「たいつりそう」の別名の方がいかにもそれらしくて微笑ましい。
でも、アルカイドを含んでいて、誤食すると死にいたるほどの毒草とか・・・・。
マンションの庭ではいま花盛り・・・・・・。
「長実雛罌粟」は果実が細長いところからきているようです。
別名「金蓮花」、ハーブとしても使われ、花にも葉にもピリッとした風味があるそうです。
最近駒場で撮ったものです。
花のあと真っ赤な実をつけますが、何の味もしない・・・・・
それどこらかあまりの不味さからヘビくらいしか食べないとこの名前がついたそうです。
これは何でしょう?