私が住む大田区の「区の花」は梅です。
江戸時代に薬問屋の豪商が造ったという梅の名園があり、明治天皇がたいそう気に入られ9回も通ったという逸話などから歴史的に所縁のある木として梅になったようです。
当時は何百本という梅の名木がある庭園だったようですが、今はもうその面影もなく、
ひっそりとした小さな梅の公園になっています。
風が強かったのですが、午後から自転車を飛ばして出かけてみました。
通路に柵があるので木に近づけない・・・・・やっと撮れた写真です。
曇り空なので写真も暗くなってしまいました。
「ロウバイ」は「蠟梅」と書いて「梅」の字が使われていますが、植物学的には梅とは何の
類縁関係もないそうですね。
「花」や「枝振り」「香り」が似ているから「~梅」になったというのが通説のようです。
帰りに寄ったお寺の庭でまだきれいに咲いていました。
ユキヤナギも小さなお花をつけ始めています。
それにしても風が強い一日でした。
そんなに寒くはなかったけれど、また寒さが戻ってくるようです。
皆さん、風邪などひきませんように・・・・・。