人気ブログランキング | 話題のタグを見る

とりとめなく

昨日7日は「白露」だったのですね。
徐々に秋の気配が色濃くなり始めるとき、朝晩の気温の差が大きくなり、
草に朝露がつき始める。これからは「秋の夜長」」といった季節になるのですね。
そういえば虫の声がきこえるようになりました。

虫から連想したわけでもないのですが、読売新聞にこんな記事がありました。
とりとめなく_c0051107_10211498.jpg

皇居で蛍がみられるようになったらいいですね。

こちらはテレビも画面から拝借・・・・・
いまでは自分でも苦笑いなのですが、懐かしいことではありました。
とりとめなく_c0051107_1025222.jpg

韓流ドラマに夢中になっている友人がいて、「何がそんなに面白いの?」と
覗いてみるくらいの気持ちでみてみたら、私まで感染してしまった。
2005年頃だったでしょうか、テレビドラマの「美しき日々」で、すっかり
魅せられてしまったのです。いまになってみれば、ホント、バカみたい。
でも、それはそれとして、イ、ビョンホンさん、懐かしい人ではあります。
何でもいい、夢中になれることがあるというのは、大事なことなのですね。
それも人と交わり、お喋りをして、ワイワイと・・・・
この頃つくずくとその思いが身に沁みるようになりました。
とりとめなく_c0051107_1049359.jpg

ランタナの花にチョウがとまっていました。
長く咲いていて珍しい花でもないのですが、それは私の思い込み。
花の色は、開花後、黄色→橙色→赤色と変化する。この開花時に「黄色」は
一番目立つように中央から咲く。多くの昆虫が黄色を敏感に感じ取るので
受粉しやすように花の色の位置を変えていくとか。
また、「植物の茎は丸い」と思われがちですが、この植物は茎の断面が
四角や三角なのだとか。トゲっぽいのに気を付けて触ってみるとわかるそうです。
とりとめなく_c0051107_1111833.jpg

とりとめなく_c0051107_111246.jpg

とりとめなく_c0051107_11123050.jpg








     
# by suirenn2 | 2017-09-08 11:13

繰り言です

毎年のように思うこと、そして毎年のように書いていることかもしれませんが、
「8月」と「9月」、数字がたった一つ替わるだけで不思議なほどの気分一新。

「長月」、日毎に夜が長くなる「夜長月」です。
「秋の日は鶴瓶落とし」といいますが、秋を迎えると急に夜が長くなったような
気がします。反対に夕暮れが早く、ちょっと慌てたりすることもあります。

この夏は完全に夏バテ、体調を崩し、検査など多々あって讃嘆たるものでした。
健康に自信があったというわけでもないのですが、医者通いや検査などには
無縁に過ごしてきたせいか、その種のことが精神的に応えて滅入ってしまう。
実に意気地がないものと自分自身に呆れ果て、さらに気持ちが落ち込むような
状態の繰り返し。「さ~、立ち上がらなけば」と、思い始めてきたところです。
すみません、愚痴っぽい話になってしまいました。

ここ何日かお風呂上りにベランダへ出て涼んでいます。
月がきれいですね。名月といわれるほどの月ではない。
昨夜など雲一つない夜空に煌々と輝いて心身ともに染み入るように美しく
みえました。そういえば「月待ち」の風習があるとか・・・・
繰り言です_c0051107_10465346.jpg

遠く東の空をみれば、羽田空港へ着陸する飛行機の灯りがみえる。
ぽつんと点じた灯りがみるみるうちに明るさを増し、下降してしていく。
9時~10時台はラッシュ時のようで、次から次へと灯りが連なっています。
すっかり見慣れていて何ほどでもないことが、こんなにも新鮮かと驚いたのでした。

いま思うことは、こうしてブログに向かえることが「まだマシかな~」と、
自分には気休め、気持ちの慰めになっていること。
ただ、写真が在庫切れになってしまったのが残念。

8月末ころの夕空、うっすら赤みがかった武茂がきれいにみえたので・・・・
繰り言です_c0051107_1049724.jpg

# by suirenn2 | 2017-09-03 10:54

蝉一匹のことながら・・・

昨日のこと、朝起きて戸を開けたらベランダに何か落ちている。
「虫?」、すぐには判別できなくて、目を近づけてよくよくみたら「蝉」でした。
まだ子どもかと思われる翅の透き通った小さな蝉です。
ただ、小さいと思ったのはあくまでも私の感想で、普通の大きさななのかも
しれないのですが・・・・
蝉一匹のことながら・・・_c0051107_9261253.jpg

じっとしている。ちょっと触ってみたらモジモジと動いて少し歩き始めました。
けれども、飛び去ってはいかない。

やがて、暫くたってみてみたら・・・・・
見たときにふっとに頭をかすめた通りのことでしたが、ベランダの隅っこの方で
息絶えていた。
蝉一匹のことながら・・・_c0051107_942557.jpg

見た瞬間、それこそ身体中から突き上げてきたような想いがありました。
「蝉って、偉いな~!」、何か万感胸に迫るような想いでした。
擬人化的にいうなら「たった独り、誰にも看取られることなく、命を閉じていく」

もちろん、単なる私の感傷なのでしょう。自然界ではよくあること。
けれども、この夏は夏バテで心身ともにすっかりまいってオタオタしていたいた私には、
ただ「蝉が死んだ」とだけは思えないいろいろな想いもあったのです。
「日頃はエラそうなことを言っているのに、イザとなってみればからきし意気地がない、
蝉一匹にも及ばないか」と思ったのでした。
偶々みかけた蝉一匹がいろいろなことを教えてくれたようでもありました。

8月もあと数日で終わり・・・・
9月の声をきけばいくらかは秋らしい気分になるでしょうか。
蝉一匹のことながら・・・_c0051107_10563894.jpg

蝉一匹のことながら・・・_c0051107_10565615.jpg

蝉一匹のことながら・・・_c0051107_10571568.jpg

蝉一匹のことながら・・・_c0051107_10573390.jpg

この猫ちゃん、暑いのにじっと座って・・・・
戸を開けてくれるのを待っているのでしょうか。
蝉一匹のことながら・・・_c0051107_1105439.jpg

# by suirenn2 | 2017-08-28 11:05

伊豆の方へ行ってきました 18日~19日

娘夫婦、孫娘の3人と一緒に伊豆の方へ行ってきました。
伊豆高原に大田区の施設があり、小中学生の課外授業に使われているのですが、
空いているときは区民の保養所としても利用されています。
最近、新しく建て替えられ「とても良いところ」とも評判になっていたようです。
それで娘が「キャンセル待ち」でなんとなく申し込んだようなのですが、
幸運なことにキャンセルが出ていけるようになったとのこと。
車に4人、ラクに乗っていけるのでということで、私にも誘いがあったのです。

「大田区立伊豆高原学園」、申し分のない素晴らしい施設でした。
部屋は洋室2つがとれて、娘と私、婿さんと孫娘の一泊でしたが、
何もかも新しくゆったりして快適でした。食事も豪華というのでもないけれど、
充分に美味しく堪能できるものでした。ほんとに「いいところ」でした。
伊豆の方へ行ってきました 18日~19日_c0051107_9425238.jpg

さて・・・・1日目は、真っ直ぐ「三島」へ向かいました。
先ずは昼食に「うなぎ」を食べるのが目的、有名なお店があるとかで、11時の
開店には間に合ったあったもののすでに行列、それでも最後のところで開店早々の
ところで入ることができました。定番の「鰻丼」です。これが美味しかった!
いちおう記念に載せておきまよう。
伊豆の方へ行ってきました 18日~19日_c0051107_1034020.jpg

このあとは「三嶋大社」へ・・・古来より由緒ある神社で、のちに源頼朝の
信仰あつく武運長久の社として有名なところのようです。
勿論、写真も撮ったのですが、カメラ設定を間違ったらしく真っ黒、全滅でした。
ブログから拝借です。
伊豆の方へ行ってきました 18日~19日_c0051107_10154890.jpg

あとはドライブしながら早めに宿へ・・・・
というのも、曇り雨模様の予報だったのがはずれて晴れて暑い日で、しかも
車が出ていてスイスイ走り回れる状態でもなかったからです。

2日目はゆっくり宿を出て「熱海」へ行ってみました。
実は熱海は私にとっては懐かしいところ、中学生から高校生へかけての頃、
父の仕事の関係で両親と弟が暫く住んでいた。私と妹2人は東京にいたのですが、
そんな関係で週末など何度も訪れていたところだったのです。

驚きました。熱海駅は駅ビルとなり、もの凄い人出、大変な混雑です。
駅の周辺も人、人、人・・・・人混みは見慣れている筈の私もびっくり仰天!
駅ビルの食事処では並んで待ってやっと昼食にありつけたという次第。
もとより熱海は昔からの観光地、温泉町、それなりの雰囲気はあったものの
空気感はすっかりかわってしまったように思えました。

ともかく、名物の「お宮の松」を見物。
海岸に沿って辺り一帯は公園になっていて、海は海水浴で賑わっていました。
印象的だったのは「ジャカランダの木」があり、若木がいっぱい植樹されて
いることでした。
伊豆の方へ行ってきました 18日~19日_c0051107_10582661.jpg

そして、次は天城の方へ・・・・
「天城隧道」といわれる旧天城トンネルを見られたことがラッキーでした。
途中に交差できるところはあるものの車1台がやっと通れるような深い山奥です。
幽玄の趣といった気配もありちょっと別世界へ来たような感じでした。
伊豆の方へ行ってきました 18日~19日_c0051107_1193453.jpg

あっ、そうそう、熱海近辺では「来宮神社」というところへも行きました。
但し、うっかりとカメラなしで、これもブログから拝借。
樹齢2000年以上といわれる神木の楠の木があるところ。
日本では2番目、本州ではナンバーワンを誇る木だそうです。
伊豆の方へ行ってきました 18日~19日_c0051107_11193438.jpg

週末のことで帰路は渋滞もあり、快適なドライブとはいかなかったのが残念。
そして、やっと東京へ戻り、「お茶でもしましょう」とファミレスへ入ったところで
猛烈な豪雨、ニュースでもさんざん報道されたあの凄まじい雷、雨、風でした。
車に乗っているときだったら恐ろしくて震え上がってしまったでしょう。

たった一泊の旅でしたが、この夏の良い思い出になりました。
最後にぼやかしてありますが、遠い遠い昔、父と子供たちとお宮のまつの前で撮った
記念写真を載せていきます。亡き父への想いをこめて・・・・・
伊豆の方へ行ってきました 18日~19日_c0051107_11422898.jpg

# by suirenn2 | 2017-08-26 11:45

はるかのひまわり

ちょっと日が過ぎてしまいましたが、東御苑でとった写真を載せておきます。
(自分にとってこれでも記録にはなりますので・・・・)

「はるかのひまわり」がまだ咲いていました。
はるかのひまわり_c0051107_10295994.jpg

阪神・淡路大震災のときに神戸で「加藤はるかさん」という少女(小6)が亡くなった。
その夏、はるかさんの家があったところでヒマワリが咲いていた。地元の人たちは
それを「はるかのひまわり」と名づけ、広く知ってもらいたいと種子をとってひろめる
活動をしていた。
そして、10年後、追悼式のために神戸を訪れた天皇皇后両陛下に遺族代表の少女が
差し上げた。両陛下はその種子を御所のお庭でお育てになり、とれた種子を宮内庁に
くだされた・・・・・と、こういう謂れのあるひまわりです。
毎年、東御苑では「はるかのひまわり」として案内板も掲示され、今に伝えられて
います。

これは「ガクアジサイ」でしょうか?
色は地味ながら日陰でまだきれいに咲いていました。
はるかのひまわり_c0051107_10564190.jpg

ころっと丸い蕾のようなもの、はじめ何だかわからなくて・・・・・
名札が出ていて「タマアジサイ」とわかりましたが、丸いのはやはり「蕾」、
これが割れて花開くようですね。お花が2~3輪咲いていました。
はるかのひまわり_c0051107_1112925.jpg

「ツリバナ」が実をつけていました。
秋になると実は赤くなり、それが「花でも吊るしたように」みえることから
「吊り花」の名前になったとか・・・・
はるかのひまわり_c0051107_1185412.jpg

「ホソバイヌビワ」、実は食べられるともいうのでうが、どんなものでしょう?
はるかのひまわり_c0051107_11131466.jpg

はるかのひまわり_c0051107_11173487.jpg

はるかのひまわり_c0051107_11175390.jpg

珍しかったのは、これ、「蝿毒草」、初めてみました。
「蝿取草」ともいうそうですが、昔は、この根を煮詰めて蝿取り紙を作ったとか・・・・
ひとつだけ草むらに咲いていて、これでもなんとかやっと撮れた写真です。
名前は毒々しいけれど、清楚で可愛らしい花でした。
はるかのひまわり_c0051107_11272015.jpg

# by suirenn2 | 2017-08-17 11:31